RSIバックテスト公開_Part3
皆さん、お世話になっております。yuukiです!!
まず初めに、記事の投稿が遅れてしまい申し訳ありません。
自分の体調管理不足が原因でございます。
今後はこのようなことが無いようにしていきたいと思いますので、
引き続き皆さん、よろしくお願いします!
では、今回はRSIバックテストPart3としてPart2で書いた、
[RSI(14)が、
80以上の時にLow
20以下の時にHigh]
の条件でバックテストを取得してみました。
《バックテスト結果》
その結果がこちらです!
2010年から2020年5月までの結果
短期(5分判定)
中期(10分判定)
長期(15分判定)
直近3年のバックテスト結果
2017年から2020年5月までの結果
短期(5分判定)
中期(10分判定)
長期(15分判定)
比較データとして今回はPart1の結果と比較していきます。
その理由としては、
Part1条件のさらに深くいったところで今回のPart3の条件が成立するため、
相場の傾向を比較できると考えたからです!
Part3だけの結果を見て、考察するのもありなのですが、
比較対象が存在することによって考察の幅が広がり、
様々な目線で相場をみれる利点があると私は思いました!
Part1の記事を見ていない人はこちらのURLから見て下さい!
➝https://note.com/yuuki_trd/n/n3e0f9678cb3c
それでは結果を見ていきましょう!
結果はこのようになりました。
※左から短期・中期・長期
10年分のバックテスト結果
Part3の結果
Part1の結果
直近3年分のバックテスト結果
Part3の結果
Part1の結果
《バックテスト結果からの私の考察》
まずは結果を見てわかることを書き出していきましょう!
・勝率
・連勝・連敗数
・平均獲得Pips
・一日の平均取引回数
今回は、上記4項目をPart1と比較してみていきたいと思います!
比較する前に一旦、
アローの位置をチャートを見て確認してみましょう!
この2枚の写真を見てもかなりアローが少ないことがわかります。
もう少し引き目でチャートを見てみましょう!!
引き目で見てもこのような感じです・・・
アローの出ているポイントは分かったので、
バックテストの比較をしていきましょう!!
《バックテスト結果を深掘り》
■勝率■
10年分のバックテスト結果
Part3の結果
Part1の結果
勝率は予想していた通りPart1結果よりも高くなりましたね!
この結果と今までの結果から、
RSIの閾値を下記画像のようにみることが出来るかと思います!
RSIの閾値だけで見るなら、
赤のゾーンに近づけば近づくほど勝率は高くなります。
なので、RSIの値が0.100に近づくほど勝率が高くなるというのは間違いなさそうです。
次に取引回数を見ていきましょう!
■取引回数■
10年分のバックテスト結果
Part3の結果
Part1の結果
結果を比較すると 618000回 ➡ 67000回 へとかなり減少していますね。
チャートの画像を上で載せましたが、
この画像でも回数の少なさを体感できますよね。
80/20まで到達すれば勝率は高くなるけど、
相場自体がそこまで深くいくことが無いのもこの結果から分かります。
いざ、80/20で取引をしていくとなると取引回数にストレスを感じるかと思われます。
なので、1つの引き出しとして頭の中に入れておくことが良いのかなと私は思いました!
今回の比較から、
取引回数が減少 = 勝率が高くなる
この公式が一つ仮説として立てられるかもしれませんね!
これからのバックテストでこの公式が当てはまるのかも注目です!
次に連勝数・連敗数を見ていきたいと思います。
■連勝数・連敗数■
10年分のバックテスト結果
Part3の結果
Part1の結果
最大連敗数はPart1よりも大きく減らせていますね!
それに伴い、最大DDも減らせているので、
前の記事でも書いた難平が減らせている証拠です!!
このことから、
深く待つことによって連敗数と最大DDは大きくリカバリーできる
ということです。
その分連勝数も減っているので利益額は減少しています。
なのでこの結果から、
深いポイントまで待つことが出来れば、
連敗数と最大DDを大きく抑えることができる!!
ということが分かりましたね!!
もし、トレードしていて連敗してしまっているという状況になったとき、
閾値を普段よりも深くと切り替えることによって連勝しにくくなりますが、
その分連敗もしなくなるのでDDする可能性を減らすことが出来ますね。
相場の世界では負けないことが大切。
生き残ることに意味がある。
と私は思っているので、
もし、RSIのシグナルを使用している人は負けて熱くなっていると思った時、
閾値を普段よりも深く見てみてはいかかでしょうか?!
次に平均獲得Pipsを見ていきましょう!
■平均獲得Pips■
10年分のバックテスト結果
Part3の結果
Part1の結果
平均獲得PipsはPart3の方が15Pipsも大きくなっていますね!
獲得Pipsが大きいということは、
それだけ意識されて反発しているということです。
この意識されているというのが相場を攻略するためには重要だと私は思っています!
あと、意識されるということは前の記事でも載せたスプレットが絶対に出るという事は忘れてはいけないですね!
深くいった方が大きな反発が見込める。
このことも、忘れてはいけない内容の一つですね!
《まとめ》
今回、RSI80/20でバックテスト取得してみましたがどうでしたでしょうか?
Part1,2,3とRSI閾値だけのバックテストでしたが、
これだけでも、かなり相場を見る目は変わったのではないでしょうか?
勝率・獲得Pipsは Part2 < Part1 < Part3 となっており、
閾値が深くなると勝率が高くなり大きな反発も見込めるようになるということは分かったかなと思います。
ということから、
Part2よりもPart1。Part2よりもPart3。
の順番で意識されるポイントになっているということです。
バイナリーは投資ジャンルの中でも超短期取引の部類に入ります。
バイナリーでの5,10,15分判定というのは最もメジャーな取引時間として扱われます。
そうなった場合に、何を考えなくてはいけないのかとなると、
上記でも挙げた自分のエントリーしているポイントが、
意識されているポイントなのかということかと思います。
RSIの閾値が深くなれば、
同じ陰線・陽線でも次足の反転確率が変わることが今回のバックテストから分かったと思います。
これは相場という生き物がそのような動きをするということです。
私たちの心情で相場を動かすことが不可能です。
だからこそ、
どんな所で意識されいるのか。
反転する確率が高いのか。
を見つけていかなくてはいけないということです。
むしろ、その意識されているポイントを完璧に見つけられたら、
バイナリーを攻略できるのではと思っています!
言葉でいうのはとても簡単なことですが実際にやるとなったらかなり難しいんですけどね・・・・・
《最後に》
今回はRSIの閾値で見ていきましたが、
このnoteを見てくださっている方々はたくさん知識をお持ちだと思います!
その知識に今回の閾値のバックテスト結果を混ぜてもかなりの判断材料になるかと思います!
例を挙げるなら、
・RSI30に到達したけど、スプレット出てるから危険だしルック!!
・RSIが一気に80に到達!自分のロジック条件もいいからエントリー
など引き出しの一つとできます!
数字の保証があるほど安心できるものはないし、
それが自信になることは間違いないと思います!!
長々と書いてしまいましたが、
意識されるポイントを探求し続ける。
これが私の最も伝えたいことです!
ロジックを考えている人も、
ロジックをこれから考えようとしている人も
意識されているのはどこだ??と思いながら相場を見ていくと、
普段見えていなかったものが見えてくるかと思います!
私も、もっともっとバックテストを取得して
見る目を極めていきたいと思います。
《次のバックテスト》
今回の結果から80/20になると70/30よりも勝率が高くなるというのは分かったと思います!
では、70~80の間 30~20の間にいるときの勝率等々は??
という疑問から。
『RSI(14)が、
75以上80未満の時にLow
30以下25より大きい時にHigh』
でバックテストを取得していこうと思います!
これでRSI(14)の5分足閾値のみでのバックテストはすべて攻略できるかと思います!
次の記事公開も楽しみに待っていただけたら嬉しいです!
Ps:今までのバックテスト結果が生かせるようなインジケーターを
Twitterで無料配布しようと考えているので皆様そちらの方も
お楽しみにしていただければと思います!!
TwitterのIDは下に書いてありますのでチャックをお願いします!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
皆さんのためになるような投稿をできるよう日々精進していきます!
インジケーターの無料配布行う予定です!
Twitter要チェックですよ!!
Twitter:@yuuki81600
次の記事
➝https://note.com/yuuki_trd/n/n30c335d3ecc5
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