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レシピを見ながら作る人は料理うまいと言えるのか


こんにちは、ゆうきです。

昨日本屋さんに行ったのですが、料理本コーナーがアツイ。特設コーナーまで設けられている。Amazonや楽天でも料理本がよく購入されているようですね!

ところで、料理がうまい人の定義ってなんなんでしょう。私たちは、どこまで行ったら、何をやったら”料理うまい”って言えるんでしょう。今日はそんなテーマについて考えてみました。

レシピを見ながら作る人は料理うまいと言えるのか

肉じゃが、ハンバーグ、茄子の揚げ浸し、アクアパッツァ、、、たくさんの「料理うまそうな人が作りそうなメニュー」がありますが、みなさんこれらってレシピ見ながら作りますか?

私はゴリゴリにカンニングしながら作ります笑

クックパッド、白ごはんcom、オレンジページ様様です、、。あとリュウジ大先生。

私は友人たちから「ゆうき、料理うまいもんね〜」と言われることが多いのですが、全てカンニング&丸パクリ料理。自分のオリジナリティなんて1ミリもありません。醤油をレシピより小さじ1杯でも追加したら味濃くなりそうで不安だし、書いてある和風調味料(ほんだし)を白だしに変えることも怖くてできません。

ただ、世にたくさん出ている料理研究家さんのレシピも、「◯◯さん流 肉じゃが」「一工夫!ポテトサラダ」などありますが、突き詰めると基本のレシピがあって、そのベースとなる調理法にその人なりの工夫を何箇所か加えたもの。

結局料理の真のオリジナリティって、最初にレシピを作った人だけなのでは。

カレーだったら、最初に作ったインド人以外はコピー料理といえるかもしれません。

カレーは18世紀、インドからイギリスに伝わりました。イギリスはインドを植民地(しょくみんち)として支配しはじめており、インドのベンガル地方の総督(そうとく)だったイギリス人がしょうかいしたといわれています。

そう考えると、結局どれもコピーなんだから、レシピに忠実に作っていたとしても、完成物が綺麗、おいしくあれば「料理うまい」に該当するのではないでしょうか。

冷蔵庫のありあわせで作れる人は料理うまいと言えるのか

今日は茄子と挽肉が余っているから麻婆茄子にしよう!と、自宅の冷蔵庫基準で料理作れる方っていますよね。憧れです。

そして、このような方も基本のレシピが頭に入っているからこそ、材料を見ただけで「この料理を作れるな」と思いつくのだと思います。何回も作っているからこそ頭の中に叩きこまれた独自の調理法、その積み重ねが頭の中にレシピの図書館をつくる。私のおばあちゃんも、レシピなしで色々な料理を作りますが、まさに75年間生きてきて創りあげたおばあちゃんだけの脳内レシピ。おいしいです。

ここでいう料理のうまさは熟練、経験の賜物ですね。やっぱりその人らしさだったり、オリジナリティがあるほうが「料理うまい」と言えるような気がします。

調味料実験を成功させたい

料理のオリジナリティってやっぱり味付けで決まると思うんですよね。

初めてスパイスカレーを作ったとき、こんな謎粉の組み合わせでカレーができるんだ、、とびっくりしました。普段特に考えず、カレールーを溶かしていただけなので。揚げ浸し作るにしても醤油と砂糖の割合など、組み合わせと量が重要。

料理に自分なりのオリジナリティを加えるのであれば、調味料の組み合わせ実験に成功することが大事なのかなと。もはや化学。ど偏見ですが、理系の方が料理向いてるような気がします、、

前述のとおり、レシピ以外の配合は怖いですが、本来はしょうゆを使うものに出汁で代用してみたり、隠し味にマヨネーズを入れてみたり、そういった実験の数々が、その人らしさ溢れる料理を作っていくのではないかと思います。失敗が怖いですけどね。

料理うまいと思い込みたい

以上、今日は「料理のうまさ」についてじっくり考えてみました。

レシピに頼らず、自分なりの味付けやオリジナリティ溢れる料理を作れる方がいいのかなと思うけど、

きちんと台所に立って、自分や食べるひとが「おいしい」と思える料理を作ることができれば、それはもう”料理うまい”なのかなと。

技術+味+アイデア=料理うまいではなく、完成した料理+味がおいしい=その料理(が)うまい(おいしい)=料理うまいと思い込もうと思います。きっと私も料理うまい。レシピ丸パクリだけど。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました☕️料理頑張るぞ〜!!

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