肉が主役のハンバーガーチェーンで肉なしバーガーを食べること
こんにちは。ゆうきです。
餅は餅屋で。と言いますが、専門店の食べものっておいしいですよね。ドーナツ屋さんのまあるいドーナツ。クレープ屋さんのサクサククレープ。サンドイッチ屋さんのガッツリサンド。おおぅ、よだれがでてきた。
ハンバーガーもおいしいですよね。マクドナルド、モスバーガーなどのチェーン店から、こだわりつまった個人店まで。ジューシーなお肉とふわふわバンズ。ハンバーグとパンの組み合わせってなんでこんなに美味しいんでしょう。
ところで、6月5日の世界環境デーを記念してバーガーキングさんでプラントベースワッパーが半額になるキャンペーンをやっていました。気になってはいたのですが、食べる機会がなかったこの商品。この機会に購入してみました。
ハンバーガーの主役といえば、こだわりのパティ。パティを作る上で必要なのがお肉。一方、専門店であるハンバーガーチェーン店が「肉なし」バーガーを販売、、、今日はプラントベースワッパーを食べて思ったことについて徒然なるままに書いていきます。
プラントベースワッパーとは
この商品は、植物性パティ100%のハンバーガー。今流行りのプラントベース商品です。
外国ではマクドナルドもプラントベース商品を出しているし、日本でもモスバーガーのグリーンバーガーなど、植物性のハンバーガーが増えてきましたね。
購入店舗でもどどんとゴリ押し。
味はとってもおいしい。お肉特有の匂いや脂がない分、最後まで罪悪感なく重くなく食べられる。そして炭火焼きの香りがよい。お肉使ってないのに十分がっつりした味を楽しめる！個人的には普通のバーキンのハンバーガーよりこっちの方が好きかも。
あとバーガーキングらしく「ワッパー」商品の大きさよ、、、！女性なら一個で十分ですし、とってもボリューミー。
一つ不満を挙げるとすれば、価格がかわいくない。590円。個人店の植物性バーガーより安い、大きいので十分だと思いますが、畜肉を使ったハンバーガーの横に並べられるとあえて選択肢に入らないのでは。今回はキャンペーンのため半額の290円で買えました。そこまで安くなくていいけど、500円以内で売ってくれたらなぁ、、
肉が主役のハンバーガーチェーンで肉なしバーガーを食べるということ
最近各チェーン店がこぞって販売開始しているプラントベース商品。そしてハンバーガーチェーン店の植物性バーガー。
みなさんは、これからハンバーガーチェーン店で”肉なし”バーガーを選ぶことは普及していくと思いますか？
どこのファーストチェーン店も肉にこだわりをもった商品に力をいれてましたよね。モスバーガーの国産牛100%の「とびきりシリーズ」、マクドナルドのパティ4枚を装備した「倍ビックマック」、、、
どれだけ消費者にお肉を食べさせられるか、みたいな。
それが突然の植物性食品風潮。
お肉を食べにハンバーガー食べにきたのに、「環境のために！植物性バーガーを！」って、、。今は【ハンバーガー＞＞＞＞＞＞植物性バーガー】の人気なので、あまり気になりませんが、これからどんどん植物性食品を食べる文化になったら「ハンバーガーチェーンでハンバーガーを食べること」になんだか罪悪感を覚えてしまうような。
仲間内でドライブ行って、
Aさん「みんなプラントベースワッパーでいいよな？？！」
大多数「いいよー！！」
Bさん「私はダブルワッパーを、、、」
Aさん（心の声）「こいつ、、、環境考えてないな。付き合いやめとこ」
こんな感じになる可能性もあるのでは。極端な話ですけど。
環境のために売り出している植物性バーガーと同じ店で、たっぷりの畜肉を使ったハンバーガを売り出している。プラントベースワッパーを機に消費者が”プラントベース”に目覚めてしまったら、主力商品（いわゆるハンバーガー）の売り上げが下がってしまいますしね。流行り過ぎたら流行り過ぎたで、各ハンバーガーチェーンは大変そうです。それでも販売するということは、ニーズや企業の社会的責任もあるのでしょう。
私はプラントベース商品が好きで、環境保護のためにも生活に取り入れたいと思ってますが、日本の未来のハンバーガー屋さんはどうなっているんだろうなぁと思ってしまいました。私たちの知ってるハンバーガーは20年後存在していないかもしれないですね、、、。
個人的にはお肉を使ったハンバーガー「VS」植物性バーガーではなくて、「EITHER」お肉を使ったハンバーガー「OR」植物性バーガーいわゆるハンバーガー界のダイバーシティが普及すればいいなと思います。
本日も最後まで見ていたいただきありがとうございました🍔
バーキンさんのプラントベースワッパーとても美味しいので、ぜひ食べてみてください！！
いただいたサポート費は食関連の勉強に使用させていただきます🍆🙇♀️