マガジンのカバー画像

雑記帳

19
人がつくったものが好きです。AKB48/ブログ/小説/Disney/映画/美術/文学/音楽/作品
運営しているクリエイター

記事一覧

「ファイアーエムブレム風花雪月」を通じて思う「正義」とか「戦争」とか

この記事は「ファイアーエムブレム風花雪月」を通じて、昨今の不安定な情勢を考えてしまった一人のプレイヤーのnoteです。 書いているのは、ゲーマーではないしファイアーエムブレム(通称FE)のファンではありますがにわかと言っても差し支えないタイプの人間のため、ゲーマー界隈の文化等々わかってない部分があるかもしれません。その点はご容赦願います。 「風花雪月」にハマったところからこのnoteは始まる引っ越し後、2021年秋から今にかけてハマりにハマっているのがNintendo S

村上春樹に叱られる

「村上春樹の本のことをブログに書くとハルキストに炎上させられる」という都市伝説を吹聴されたことがあり、彼のことを扱うときは十分に気をつけてきた。というか、長文投稿の場ではほぼ話題にしたことがなかったように思う。 自分は熱心というほどではないけど村上春樹氏の作品は好んで読ませていただいている読者であるし、ハルキスト各位に燃やされるようなことをここに書くつもりはないのですが、文学部で美術史を勉強してきたものとしてはそれなりの感想は持っています。で、今回は氏の著作の感想など…

劇場版 少女☆歌劇レヴュースタァライト

※ネタバレ注意でお願いします※ 舞台の上の少女たち公開が延び延びに延びて、2021年6月4日ついに劇場公開です。本当に良かった。おめでとうございます。 さて、前売りを意図せず2枚ほど買ってしまったので2回鑑賞してまいりましたので、散文的にはなりますが感想を書きたいと思います。 当note主はアニメ文化に疎いのでいろいろ慣習からズレてる部分もあるかもしれませんが悪しからず。スタァライトは大好きな作品でテレビシリーズ12話はループしたけれど、実写版はまじで何も知らない(最初の

ARIA The CREPUSCOLO

※ネタバレ、および一部辛い感想を含めて書いています。閲覧注意。またうp主はアニメヲタク業界の慣習はよくわからない一般人なのでご容赦願います。 ARIA『ARIA』は天野こずえさんの漫画で、2000年代に連載・単行本化された作品です。2008年に最終巻12巻が発刊されて物語の幕をおろした後、2015年にアニメシリーズ10周年として映画「ARIA The AVVENIRE」が上映。 そして2021年春、アニメシリーズ15周年とのことで今作の映画「ARIA The CREPUS

劇場版「美少女戦士セーラームーン」Eternal《前編》&《後編》

※以下ネタバレを含む備忘録なので閲覧注意。またセラムンは大好きだけどアニヲタではない一般人の感想なのでご容赦願いたい まさか、大人になってからセーラームーンの新作を見るために映画館に足を運ぶとは思ってもいませんでした。前編に至っては公開開始からしばらく経った2月の初めだったため、地元の映画館上映は1回8:30〜のみ。それでも行きましたよ。仕事の日よりも早起きした。 セーラームーンどストライク世代なので、子どもの頃リアルタイムでアニメの放送を見ていたしもちろん大好きだった。

自分は運よくここまで来れただけ

※実際に起きた殺人事件などセンシティブなテーマについて書いているのでご一読いただく際にはご注意願います※ 「あるごめとりい」という名前のユーチューブチャンネルにはまっている。公開されてる動画はだいたい見た。取り上げているのは世界の都市伝説や凶悪事件。 この知識欲求は今年に入ってから不意にやってきて、まずニュースで見知った凶悪犯罪の記事を読むことから始まり、アマプラでコナンの初期アニメシリーズを見たり、現実に起きた事件や騒ぎのことを調べたり動画を漁ったりしている。この衝動は

無印良品BGM

良い。実にいい。何がいいって、音楽もさることながらシンプルなジャケットと、その中に入っているブックレット。CDによってどこの国の音楽を取り上げているか異なるシリーズだが、美しい写真でその地域を伝えてくる。耳だけでなく目でも楽しめる。 ジャケ写のみが表示されるサブスクリプションでは味わえない、「CD」という物を手に取るという行為自体を楽しむことができる。 良い、実に。(9行ぶり2回目)やはり一目惚れして即購入した最新のBGM 25(Ireland)が一番気に入っていて毎日聞

clubhouse雑感

まさかやることになるとは思わなかったが、ひょんなことから招待をもらえたので。スマホは万年Android勢なのでiPadから。 ダイアルアップ接続の時代からずーーーっとそれはもう毎日アクセスしてきたインターネット。ポストペット、掲示板、ブログ、チャット、前略プロフ、SNS、ツイッター、facebook、ニコニコ動画、LINE、Instagram、ポッドキャスト、YouTube、zoom…ときて、clubhouse。 必要な要素が追求されては削がれ追求されてまた削がれ。ずっと

生存確認

今日のオンラインお話会で1S写真の特典を2つ当てていた。写真撮られるのを嫌がりがちな推しなのでもちろんまともには写っておらず、静止画なのに振り付けをワンフレーズ分やって動いているのでブレブレであった。2枚とも。 推しは終始ニコニコ楽しそうにやっているし、私自身も特典の写真撮影の嬉しさや価値を見出せていないしだから、いいんですけどね。ブレブレだけど保存はしました。誰にも見せられないレベルでブレブレだけど。 先にその撮影を2回やってからのお話だったから質問では訊かれなかったけ

炎上した時のことと今。

2018年11月。私にとって一つの大きな節目である。 「炎上前か、炎上後か」という節目である。 史学に触れてきている性で何でもまず「いつ」の情報を気にする私だが、何かを思い出すとき、振り返るときに「炎上前か」「炎上後か」を意識することが日々の中で多くある。自分の言動やものとの向かい合い方にとって、それだけ大きな転換点だった。 炎上当時のこと当時、はてなダイアリーにynについて収集した情報を文字で記録した上で個人的な見解と批判を書いたそのブログは、記事の公開後推定30分以内

無印良品ってすごくね

生活を丁寧にしていこうとすると、だいたい無印良品の商品にたどり着く。 最初は収納用品だったか。雑誌を整理するための半透明の収納ボックス。これで納戸がだいぶ片づいて、空いたスペースにうまく物を収められるようになった。片付けるのが楽しくなってきて、積んでいたものがどんどん綺麗に収納されていった。 そして、おたま。持ち手の部分が木製じゃないと熱そうだから(イメージ)やだという謎のこだわりにより、金属部分と木製部分が取れる破損により2本のおたまをダメにしてきた。三度目の正直で、知

ブログの葛藤

動画のアップについてちょっと議論になっているのを見た。有料配信したコンテンツをSNSなど無料で不特定多数が閲覧できる場所にアップすることがいいのかどうか。配信の出演者たちが好意的であってもそれはどうなのか。などなど。 形は全然違うのだが、私もブログや実況のたびにそう思うことが多々あったので書こうと思う。 実況まず2011-12年頃、劇場ロビーに足繁く通ってツイート投稿による実況をしていたことがある。そのころはまだDMMオンデマンドでの生配信がなかったころだったし、当選して

ジュディ 虹の彼方に

イクスピアリに「ジュディ 虹の彼方に」を観にいってきた。 久しぶりの舞浜、久しぶりの映画館。河西さんの出ていた舞台を観て以来、3ヶ月ぶりの外での作品鑑賞。 このnoteはただの雑感、感想です。 ※いわゆる"ネタバレ"を含みますのでご注意。 この映画は女優 ジュディ・ガーランドの生涯を描いている。「オズの魔法使い」のドロシーで誰にでも知られたアメリカの恋人。 オズの魔法使いは大好きだけど、もちろんそんなハッピーな内容ではない。 夜の華やかなパーティー、周りの著名人の誰より

キーボードのおかげで文章を書くようになったのかもしれない

このnoteは記憶だけで書いてるので、思い出とおもって読んでほしい。 職場の方のSNS投稿でこちらの記事を知った。サムネイルもこの記事から拝借しました。 PC-98黄金期時代を作るきっかけとなった「NEC PC-9801VM2」 - AKIBA PC Hotline! https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/column/retrohard/1218052.html 懐 か し い … 「大きいフロッピーディスクがあるんだよ