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生存確認

今日のオンラインお話会で1S写真の特典を2つ当てていた。写真撮られるのを嫌がりがちな推しなのでもちろんまともには写っておらず、静止画なのに振り付けをワンフレーズ分やって動いているのでブレブレであった。2枚とも。

推しは終始ニコニコ楽しそうにやっているし、私自身も特典の写真撮影の嬉しさや価値を見出せていないしだから、いいんですけどね。ブレブレだけど保存はしました。誰にも見せられないレベルでブレブレだけど。

先にその撮影を2回やってからのお話だったから質問では訊かれなかったけど、「元気そうでよかったー」の生存確認から始まるのが相変わらずだなというか。

以前ほど現場自体なくなって、握手会に変わるオンラインお話会も毎回は参加しない。日を絞って枚数を積むスタイルにしやすくなったのは今の自分の状況だと有難いこと。どの部に券を使うか決めたのがずいぶん前だからモチベーションも変わっているし、劇場公演も12月にたまたま入れたけどそれ以外だとほぼ推しのことを見ていない今日このごろだから、話題は常にないんだけど。それでもしょうもない話でどうにか繋げてくれるのが推しのすごいところ。

自分はもともと握手会は苦手だったし、1日3枚あればいい方な極貧学生時代があったから、こんなに大量に券を買うようになったこと自体が驚くべき変化だったりする。さらにはその券で「あの話しよう」と考えたことしか話せなくて、予想外な返しがくるとフリーズしてしまって券を無駄にしていたのが、ジェノベーゼラーメンとかあつ森とかしょうもない話を(少なくとも私の方は)楽しめるようになった。これが成長と呼べる変化なのかわからんが、自分の心持ちは年々変わっているのを感じる。あとは単純に、推しの話のうまさに救われていると思う。ほんと"人たらし"です。

「何か話題を…推しを追わなきゃ…」っていう強迫観念みたいなものがなくなって、「会うだけでいい」と思えるようになったのは大きいかも(ありがとう某氏)。アイドルたちも今までと違う働き方をしながら試行錯誤している今だし、それこそ「元気?」のやりとりだけで十分なのかもしれない。

というかもはや「ここに1人あなたのファンが今も付いてますよー」ってアピールになるんならしょうもない話をするだけでいいような気さえする。

アイドルとヲタクの関係っていろいろあると思うけど、私は決してアイドルから好かれるタイプのヲタクじゃないしこれくらいがいいや。なんか。今がちょうどいい。

生きてるだけで偉い時代ですわ。頑張れよ、頑張るな。

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