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すべてが今日につながっている

サッカーW杯、日本は惜しくもベスト16で敗退。ベスト8への高い壁を越えるのはまた次回に持ち越された。
まだいろいろうまく言語化できない中だけど、本当に楽しかった。夢を見させてもらいました。ありがとう、ありがとう。。


今回のW杯にはわたしが兼ねてから応援している浅野拓磨選手がメンバー入りをした。


高校サッカー選手権 第90回大会、四日市中央工業高校の2年生ストライカーとして「ここぞ」というところできっちり決めてくる彼に惚れ

「いつか浅野の日本代表ユニフォームを買いたい。W杯でのゴールを見たい」そんな夢を抱き続けて10年、本当に叶ってしまった。ありがとうございます。泣


4年前は予選で大いに貢献したなかメンバー入りを果たせなかった。
期待をしていた今回はメンバー発表約1ヶ月半前に靭帯断裂。

それでも前向きにリハビリをしてなんとか調整してメンバー入りを果たしたが、一部の人からのマイナスな意見もあった。


決勝大ゴールを決めてそういう人たちを跪かせてやれ!と願ってきたドイツ戦、本当にやってくれました。



4年半前にW杯メンバーに入れなくて、その瞬間から今日のことを想像しながら、今日のために全力で準備してきたので、それが結果に繋がっただけかなと思います。結果に繋がらなかったとしてもやってきたことは変わらないので、それが今日たまたま結果に繋がっただけかなと思います
浅野拓磨ドイツ戦後のインタビューにて


わたしはこのツイートが大好きで何度も何度も読み返した。

今まで批判について言及してこなかった浅野だけれど、やはり耳に入っていた…
4年という長い間、努力し続けるアスリートには頭が下がる思いだ。



良いことも悪いこともすべてが今日につながっている という彼の考え方には、何があってもいつかの素晴らしい景色の土台になるのだと実感させられた。

また、過去のそれを素晴らしい景色にしてやったのも自身の努力なのだ。



ただ、自分にとって邪魔なノイズを無理に「良かったもの」「糧」「感謝」とポジティブに昇華しなくてよいのだとも思った。

「感謝はしていないがそれも今日につながっている」

自分を並べるにはあまりに恐れ多いが、思い出すとウワァアっとなるような嫌な思い出や理不尽で悔しい経験を
見ないふりをしなくてもいいし、頑張ってポジティブに変換しなくてもいいのだと思った。



浅野拓磨選手を応援しているのはわたしの勝手だが、応援させてくれてありがとうと伝えたい。
そして森保ジャパンを応援できて本当によかった。これからも日本サッカーと日本サッカーの発展を応援していきます。

あと一歩届かなかった、悔しかったクロアチア戦。きっとこれもまた、いつかの素晴らしい景色につながっているのだと信じて。



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