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守ってるつもりが、守られてた話

おはようございます。
私がなるべくオーガニックでグルテンフリーでベジタリアン寄りな生活になったのは、

子どもたちの体調を安定させたかったからでした。

3人ともアレルギー体質ですし、特に長男はかなり虚弱体質でした。

喘息持ちで、幼稚園や学校も休みがち、季節の変わり目や風邪を引いたら必ず発作を起こしたりして、入院することも数回ではありませんでした。

次男もよく蕁麻疹が出たり、熱を出したりしました。

一番下の娘は、この兄二人の体調不良を改善するための我が家の食の改革のお陰もあってか、

おそらくは私と似たアトピー体質なんですが、酷くなることは今のところはありません。


長男の喘息を、薬に頼らずに改善したくて、薬漬けにせずに健康を守りたくて、

アレルギーがほぼなかったと思われる時代の、日本の食を目指しました。

がんや生活習慣病も少なかったと思われる、戦前の日本の農村の暮らしを参考に。

で、梅干し作りから始め、味噌を作り、無農薬のごはんと味噌汁と、本当に発酵した漬物を基本とした、和食を作るように心がけました。

そして、様々な本を読み漁るうちに、もしかして長男には牛乳と小麦が合わないのでは?

と思うようになり、食事やおやつから抜いていきました。

給食にももちろん使われているので、

お弁当を持参する道を選びました。


そうして、昔の日本人の食生活に近い日々を意識していくと、

本当にアレルギー症状は出なくなって行きました。

次男の蕁麻疹は、お砂糖を摂り過ぎたあとに出ていたことがわかりました。

今も、ごくたまに、小麦、乳製品、白砂糖を実験的に食べてみる事があるのですが、

私を含め全員それぞれ、何かしらの不調が現れたりするので、おもしろいなぁ、とおもっています。


私も、産後、もともと持っていたアトピー体質が悪化し、鬱になりかけた日々がありました。

これは、夫婦間や夫の家族との不和からのストレスも関係していて、なかなか複雑で良くなるにはまた食とは別なアプローチが必要でしたが、

それはまた別の機会に!!(笑)

ただ、食を改善していくことで、自分の体調をコントロールすることができるようになっていき、

何より、全員の便が変わりました。

昔の日本人の便は、バナナ3本分あった、と言われていますが、

食を改善し、古き良き時代の日本の食の良さを生活に取り入れると、
便もカサが増え、便秘知らずになります。

巻き巻きう◯こが実現可能の日々が訪れます(笑)💩

そうなってくると、風邪や病気とも縁遠くなり、アレルギーもほぼ生活から消えていくように感じました。


そんな生活をしていて、
ふと、

あぁ、私は子どもたちを守るためにがむしゃらに突っ走ってきたけど、

本当に守られているのは私の方じゃないか!!

と、気づいてしまいました(笑)

もう40歳を超えて、これから生活習慣病やがんに、いつなってもおかしくないとか、

二人に一人はがんになる時代だから、仕方ないとか、

そんな情報が当たり前になっているようにみえますが、

きっとそれは、自分の食をタイムスリップさせることで、

打ち砕ける常識かもしれないなぁ、と思います。

欧米がガン大国になった経緯と、日本が二の舞を踏んでいる経緯を知ると、明らかです。


アレルギーや発達障害、病気を持って生まれてきている子どもたちは、
魂レベルで私達に何かを伝えようとしている気がしてなりません。

「食をまずは見直してみて、お母さん👶」

と、身体をもって、命をかけて教えてくれている気がしました。

なぜ、アレルギーの子どもたちが増えたのか、

なぜ病気が増え続けて、発症が低年齢化しているのか、

その答えの多くが戦後の変化の中にあるように見えます。

子どもたちは、私達大人に気付いてほしいことがあるんじゃないかな、と思います。

私達を危険から守ろうとしているんじゃないかな、と思います。


少なくとも、うちに来てくれた3人は、私にたくさんの気付きと学びと経験をくれて、

お陰で、私はとても守られていると感じています。


守ろうと必死だったわたしが、実はとてつもなく大きな愛に守られていた!!と、涙が出るほど強く感じたことは確かです。

子供がいてもいなくても、きっと気づくことはできるかもしれません。

ただ、私の場合は、子育てを通して強く感じることが出来ました。


アレルギーや発達障害をもって生まれたお子さんの子育てはとても大変ですよね。

私は大変でした。

でも、その大変が教えてくれた、かけがえのない特別なギフトを今は持っています。

私が実験と考察を繰り返して十二年かけて気づいたことですが、
アレルギーと発達障害の多くは、戦後の変化によってもたらされていて、

腸内環境をタイムスリップさせるように心がけると、改善すること。

それを実践したら、私達大人も体調が良くなり、病気から遠ざかること。

そんなことを伝えに来てくれている子どもたちは、とても強い、素晴らしい魂の子たちだということ。

そして、大変さを乗り越えた時、とてつもなくでっかいギフトが待ってること。

誰かが命をかけて、誰かを守ろうとしているってことが、
知らないうちに起きてる。


とても壮大な愛を感じることができたので、お伝えしたくて書きました。

みなさんの身近にも、形はちがえど、きっとそんな人がいると思います。

気付いて、というメッセージが、誰にでも届いている気がしています😉👍🏻

今日もいい1日になりますように!!



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