教育資金を貯めたいなとお金を知るために本を読み始めたらちゃんと投票に行こうと思った話
子育てをし始めると気になるのが「教育資金」。どうやって貯めるの?投資なの?NISAなの?とマネーリテラシーをつけたいなと思っていた今日この頃。今売れている本ということで本屋にずらっと並ぶ『きみのお金は誰のため』という本を手に取ってみました。なかなか味わい深くて感想をすぐには書けないなと思い、同じ著者の方が書かれている本(『お金のむこうに人がいる』)も読んでみました。まだまだ思考を深めるべき部分もあるけれど、今の感想を言語化しておきたくて書いてみます。
読んだ本:「きみのお金は誰のため」「お金のむこうに人がいる」
2冊読んでみて心に決めたアクション:ちゃんと政治を理解し、投票に行こう!
たくさん気になった点はあるのですが、「ちゃんと政治を理解し、投票に行こう!」と思った部分に関係する場所を挙げてみたいと思います。
社会全体を取りこぼさないために、選挙による投票が必要
「きみのお金は誰のため」は物語形式で、お金について話してくれる「ボス」と呼ばれる大富豪のおじさんと、ボスから話を聞く中学生の男の子と社会人女性の方が出てきて主に会話を中心に話が進みます。
一部本の内容を引用します。(途中一部省略しています)
子どもが競争に負けても幸せに暮らせる社会、優しい社会を作るためにみんなで頑張る
本の内容をもう少し味わいたくて著者のSNSを見ていた時に印象的だったのがこちらの言葉です。
詳細はこちらのツイートを見ていただけたらと思うのですが、個人的にこれは!と思ったメッセージはこの部分です。(抜粋です)
どうでしょうか?私はもともと自分の子どものための「教育資金」を貯めたいからこそ、お金について学びたいと思っていました。ただ、我が子のために教育資金を貯め、大学受験をしたとしても、結果は思った通りの道を進むことができるのでしょうか?受験だからこそ「定員」があり、途中で不登校になるなど全部が全部うまくいくわけではないですよね。思うように行かなかった時、まず頼るのは政府や自治体の支援なのかなと思いました。
また、身近な実体験として、子育てを通じて政府、自治体の支援を身近に感じるようになったと思います。引っ越しの時は子育て支援施策まで調べて引っ越しを決めなかったけれど、隣の自治体の方が充実している・・良いな・・といった後悔もあります。
お恥ずかしながら、私は選挙は毎回欠かさずいくものの、国の政策や誰がどんな施策を掲げているのかについては直前にサラッと調べるだけでした。「なんだかよくわからない・・けどこれが良さそう」くらいの感覚で投票に行っていました。
もちろん我が子のことを考えることも大事ですが、より広い視野で「子どもが競争に負けても幸せに暮らせる社会、優しい社会を作る」ためにできることがある。選挙に行き、投票をし、「税金も労働もムダづかいしないために、政府が何にお金を使うのかを、しっかり考える」という行為は絶対必要だと思いました。
ただ、「ちゃんと投票に行こう!」と決意をしたとしても、自分の知識には不安が残るばかりです。
「政治を知るってどうしたら」?まず読んでみた本:YOUTHQUAKE: U30世代がつくる政治と社会の教科書
こちらはU30世代が政治・社会を知って参加するきっかけづくりのためにSNSを通じて情報発信されている団体の方が作った本です。今の政治の問題、課題が網羅的に書かれていて、まず最低限の知識としてわかりやすかったので個人的におすすめです。
ネクストアクション・悩み:実際の投票にどう活かすか?
政治の課題感を網羅的に知ったところで、実際の投票にどう活かすか?どうやって情報収集をするといいかはまだ良い解決策が出ていないです。日々アンテナを立てて情報収集するのが大切かと思いますが、おすすめの情報収集方法あれば教えてください!
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