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人に指導すると言うことホント奥深い。

こんにちは。お疲れさまです。

(冒頭、画像お借りしました。素敵。感謝。)

最近は、中途採用の方が入って、その人に指導(まではいかないけれど…)気をつけて欲しいことを伝えたり見守ったりする事が増えてきました。

本当に勉強になるなぁと感じています。逆に。

中途採用である以上、ある程度の経験が先方にもあることをコチラも汲んで、何でもかんでも伝えることは失礼だったり。

一方、同じ職種とは言え、畑が違えばやり方も違うので、その方法などは伝えたほうが良いこともあります。

その方は若い方なので、経験はあれど熟練はしていない。そんな感じなので、見守りながらお手伝いしながら…といった方法を取っています。(他の人はどうしているのかは分かりません。笑)

新人さんであれば、指導は0からスタートします。

以前、新人さんの担当をした時に病棟に訪れたDrに、「挨拶してきて」と伝えたら、その新人さんは、トコトコと近づいていき、

「こんにちは。」

と言って戻ってきました。ズコーっ!

今思えば、指導慣れしていなかったワタシの未熟さで「言葉足らず」だった事が結論ですが、その時の私は、「こんにちはじゃないでしょ!職場で初めて会うDrなんだから自己紹介する=挨拶でしょ!もう一回行ってきて!」

なーんてお姉さんぶったのを覚えています。本当に底無しに恥ずかしい。今思えば。

しかし、指導者となる場合でも見様見真似で、「自分がしてもらったやり方を真似る」方法も少なくありません。

そして、昔の私は非常に熱く(笑)、人の命を預かる仕事なのだ!!という信念も強くて、未経験でこれから成長していく新人さんに対しても同等の熱量を求めてしまった事も覚えています。

今会うならば、謝りたい。本当にごめんね、無理難題だったね。でもそんなワタシによくついてきてくれたね、ありがとうと…。

そんな経験をしてきた事がその後に生かされるものです。

人に指導する。モノを伝えることは難しい。

逆に言えば、モノを伝える「言葉」を上手に活かせられれば、自己成長にも繋がります。そんな事も学びました。


今いる中途採用の方には、決しておんなじようにはしていません。
オリジナリティーを大切にその人個人の看護観も育っていってくださればと思っています。

時々しか遭遇しませんが、ワタシ自身、何をするにも自信のない時期ですので、寄り添うことと困った事があれば手助けして、必要ながらもその人が気付いていない事があれば、理由も添えて伝えていきたいと思っています。

どこの社会もそうですが、スパルタ教育の季節は過ぎました。本人を萎縮させるだけで無駄です。

見習う(教わらず、見て習え)も同様です。
丁寧に教える、伝える、カバーしていくのが、相手が知識や経験を吸収していく近道だったりします。

指導する側は、怒ることが目的でないはずです。

相手をビビらせることが目的でもないはずです。

今後、チームとして仕事を共にしていくスタッフであることは忘れてはいけないはずです。


「昔だったら、、」「オレ(ワタシ)の時は、、」はもはや禁忌ワード。

相手の耳の蓋を閉じるだけです。そして距離を置かれるだけです。笑

歳を重ねていくと自然と変わっていく立場、、、。

世代の違いに敏感になっていたいものです。笑





ではまた。



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