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ピーマン担当者から見た、舞茸としいたけ担当の世界

こんにちは。お疲れさまです。

先日、珈琲屋さんでまったりしていたところ、となりから聞こえてきた大きめの会話が秀逸でした。

「ワタシ、説明とかあんまり受けずにピーマン詰め係になったのよ。」
(どうやら野菜担当のお話のようです。)

『あー。ありますよね、そういうこと。それで、この年になって担当者さんから怒鳴られたりしましたもんー。もうイヤになる。』

「それで、ピーマン詰めてたんだけど、結構ピーマン担当期間が長く続いたワケ。そうなると、だんだんコツを掴んできたりはするんだけど〇〇さんとかは担当がいろいろ変わるわけよ~。」

『そうなんですね、ワタシまだ日が浅いからそういうの分からなくて~。』


※この時点で、『』側の人は完全に聞き手に回っていますよね。
会話に戻ります。


「それで、まいたけとしいたけの担当って一緒なのよ~。だからって同じやり方でもないし。野菜の加工担当リーダーの△△さんからすっごい言われるからね。」

『怖いですよねー、本当。』

「でもずっと、ピーマンやってるじゃない?だからワタシも違うのやってみたいからーって話を野菜加工担当の□□さんに言ったの。」

『あー、替えさせてもらえるんですねー、それも初めて知りました。』

「そしたら、ブロッコリーの担当になったんだけど、変色してるブロッコリーもあるわけよ。そういうのどうするんですかー?って聞いたら、【そういう白っぽいところにアントシアニンが多いから大丈夫~】ってなんかうんちく言われて~。色が良くないものも出すっていうワケ。茹でたら緑になるからって。ワタシなら絶対買わないけどね。」


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パートさん同士(であろう)お二人の会話の標的は社員さん。
そして、スーパー(であろう)という場所の「野菜加工の世界」の全貌を聞けた気がしました。痺れる。

この話からすると、このお二人の世界観は「野菜加工」の中にあります。人生の主軸がここにあるという現実。

ワタシの悩みはある意味なんでもない気がしてきました。


だって、ピーマンからブロッコリー担当への変貌と、その視点からの舞茸としいたけ担当さんへの解釈。

ある意味、奥深い。だって、この方々からしたら大問題なのです。

そう考えると、世界観の違いは人それぞれだなと痛感しました。
「自分の世間がみんなの世界」‥ではないけれど、そう考えている人も意外といるのかも知れないと察知。

だから、人の悩みや愚痴は、他者から見て解釈の程度はそれぞれだなーと学び得ました。

なんせ、会話の最後は、


『今日はいろいろ聞けて勉強になりましたー助かります~。』

「いえいえ、こんなワタシで良ければいつでも聞いてください。」

で締めくくり、解散していったんですもの。


ここからのお話は内緒です。
「正直、ワタシはこの締めくくりが聞こえたとき、《えぇ!?(実る話)あった???》と感じてしまいました。ごめんなさい。」


個人の世間は人それぞれ。本当にそれに尽きます。

ワタシにはあまりにも異世界過ぎて聞こえてくる会話に集中してしまい、読書が出来なかった程です。

聞き耳立ててすみません。でも、世界観について改めて勉強になりました。
もう、ありがとうございました。(と言いたい。)


異職種との関わりは大切だなーと痛感しました。世間には世界がいっぱい。
レッツ外交的!




ではまた。











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