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『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン1の感想④

こんにちは(*^^*)

バチェロレッテついに終わってしまった…
ずっと余韻に浸っている。

最終回感想を書いていきたいと思います。


■萌子さん

まさかの最後は杉ちゃんもこうさんも選ばなかった!
自分の答えに自信を持っているとはっきり言っていた。

本気では惚れていなさそうなこうさんと
全力で好いてくれて包容力はあるけど男としてはみられない杉ちゃん。

番組上では杉ちゃんとこうさんどちからを選ぶ2択だけど、「結婚したい」「子供がほしい」萌子さんには、人生のパートナーとして一緒にいられるか・そうじゃないかの2択を二人分決断した感じなのかな。。

妥協して1人選んですぐ分かれるという、不誠実なことはしたくなかったと。杉ちゃんの言っていた「途方もなく萌子さん」とはこの真っ直ぐで真面目な萌子さんの一面のこと指しているのかな…

過去に毎日バラ色でピンクの世界に生きているような恋愛をしたことがあった萌子さんだけど、多分それを超える何かが「真実の愛」と思っていそう。

”愛はきっと奪うでも与えるでもなくて
 気がつけばそこにあるもの”

って大好きなミスチルの桜井さんも言っているし!
どんなに真剣に向き合って心と心でコミニュケーションをとっても、こんにちは!て突然出てこないし、振り返ったときに「あ、これって愛なのかも」と気づくものが愛だと思う。愛を見つける旅は答えがでないと思う。
そして愛を受け取ることも一つの愛のかたちなんじゃないかと…

とはいえ、シンプルに17人の中に人生をともにしたいと思える人がいなかっただけなので、萌子さんの出した決断はガチだしリアルでいいとおもう!

「ルールを守ってない」「制作がかわいそう」てネットの意見を見るけど、萌子さんが希望してバチェロレッテになりたいって応募して選ばれたなら、こういう結末になって確かに人選を間違えたなって制作側と男性陣がかわいそうと思う。

でも萌子さんに釣り合う男性が17人の中に何人いたか。
実質2〜3人しか選択肢が無いようなもん。
侍とか不倫バツイチ、金髪ナンパ師…とかもう・・・・。
こうさんと同じような男性を17人揃えていたら、結果は違ったと思う。

自分の考えをしっかり明言できる萌子さん、ぶれない萌子さん、聡明でかっこいい女性だという印象は変わらない。
魅力的で素敵な女性だった!
作られた女性像のドラマや映画をみるより、いち視聴者の同じ女性として感じることはたくさんあったので、萌子さんの真実の愛を探す旅を見られてよかった!

ピンク色の世界を超える、まっピンク色の世界を体現できるような相手が見つかって、幸せになってほしい!!



■杉ちゃん

かっこよかった!最後のアフタートークの告白は泣いた。

”愛とは花びら”
”真実の愛とは涙”

そのどちらも萌子さんは受け取らなかった。
視聴者でしかない私でも、萌子さんにたいする偽りのない本物の愛は伝わってきた。杉ちゃんという人間に魅了されたタイミングで、その杉ちゃんの気持ちや思いが叶わなかったことが切なすぎた…。

杉ちゃんの素敵ポイントはネットに溢れかえっているので、割愛。
幸せになってほしい!!

ちなみに杉ちゃんに対するみんなの言う「成長した」って言葉はなんだか上から目線で好きじゃない。定量的な物事で事実として言われるのは良いが、人格的な部分でその言葉を言われるのは違和感しか無い…。



■こうこうさん

頭の回転が早くて大人で素敵な男性。
萌子さんじゃなくても、そのうち同じように頭のいいえげつないほどの美人と結婚すると思う。
幸せになってほしい!!



■ローズくん、北原さん

バチェロレッテとしてではなく、一人の女性として萌子さんに向き合っていたんだなと感じた!
アフタートークで好感度が爆上がりしました。
幸せになってほしい!!



■その他男性陣

・萩原さん
怒ったときに「お前」という言葉を使うのは好きじゃない。
けど納得行かないという気持ちをちゃんと本人に伝えられて、最後には萌子さんの気持わかるって泣いていた。素直な人なんだなって思う。何を考えているのかわからない人より、本人には言わずにいる人より、よっぽどましだと思った。

・下山さん
冷静でしたね。一番的を射た質問をしていた。
「じゃあ何が決め手なの?」最初から男性としてみていたこうさんも違う、あんなにも愛してくれている杉ちゃんも違う、情熱的な愛を表現してくれるローズくんも違う。たしかに萌子さんは何があれば受け入れたのかなとは疑問に思うよね。
個人的見解は「元カレを超えらるかどうか」だと思う。

・マラカイ
23歳だもん、あれでいいと思う。とりあえず付き合えばいいじゃんと思うのは、そう思う気持ちもわからなくもないが「23歳男性」と「32歳女性」では意見が一致しないのは仕方ない。

・侍とナンパ師
怒るのは無理もないので、そこは別にいいが、やっぱり言葉は大事だなっと萌子さん杉ちゃんの次に学んだ。乱暴な言葉使いでは、そこに含まれている気持ちよりも、乱暴さが先行して受け取り側の解釈が意図しないものになってしまう。

・他
怒りもせず、他人事のような顔をしている人もいたが、ゴールが「萌子さんと結ばれて幸せにしたい」というよりも「バチェロレッテという番組にでること」なのかなと、勝手に思ってしまった…。違ったらごめんなさい。



■司会

・SHELLYさん
岡村さんの危ういコメントも、場の雰囲気を変えるようなフォロー的な発言もさすがだなっと思った!

・やべっち
ファイナルローズセレモニーの日の萌子さんが寝てないってわかったって言っていたけど、どっちが選ばれるかな?ってそわそわしていた私は気づかなかった…。すごいなって思う

・岡村さん
発言一つ一つにある意味ハラハラドキドキしてしまった。笑




総じてバチェロレッテ・ジャパンシーズン1の感想は、、

①自分の考えと思いを言葉にできるのは最強の武器(強い)
②愛とは何か?を考える機会になった
③リアルな人間ドラマを見られて楽しかった!
④出演者みんな幸せになってほしいと思った
⑤早くシーズン2がみたい


木曜日の深夜に配信をみて、そこからずっとネットでバチェロレッテを検索して色んな人の感想をみて、共感したり、なるほどそういう解釈もあるのかと新たな発見をしたり、、バチェロレッテ楽しかった〜(*^^*)


ちなみに一緒にみてた夫は「それはだめだよ」「萌子さんはもう結婚できないね」「強すぎて最初からみてて息苦しかった」とのこと。
男女逆転して萌子さんが男性だったら、私も同じ感想を思ったかもしれない。


本当に色々学びの多い面白い番組だった!!!


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