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不妊治療と仕事について



ご無沙汰しております。

大分久しぶりの更新になりました。
前の更新が7か月前ということでその間いろいろなことがありました。
順を追って更新していきたいと思います。
まずはタイトルのとおり不妊治療と仕事についてです。

その後の不妊治療と仕事について

転職をしてから約1年が経とうとしています。
しばらくは不妊治療のことを伝えて両立を頑張っていました。
しかし、私の場合体外受精をスタートしていたため、採卵周期は身体の予測も難しいため、中々予定が立ちづらいことが前提の上でした。
プロフェショナル職だったため担当のクライアントを1人で持っており、自分が仕事を進めないと進まないという責任感もありました。

移植を1回するも妊娠できず、採卵を2回するも取れた卵は1つで凍結が出来ませんでした。
仕事をしながら不妊治療をするというのは両方頑張ろうとして結果どちらもダメになってしまう・・・・そんな嫌な感覚を持ち始めました。

休職を決意する

転職先の会社には不妊治療休職という制度がありました。
この制度は入社後6か月以上勤務した従業員が取得できる制度です。
その制度は入社してからしばらくたって知りました。
本休職は無給になるため、自分で会社に社会保険等を支払わなければいけません。
不妊治療でただでさえお金がかかるし、無給でどんどんお金も無くなっていく・・・
そんな状況で生活をやりくりしていけるかについて夫と話し合いました。
話し合いの中で夫も承諾してくれて、ひとまずは3か月休職をすることを決意し、申請して、今年の4月~不妊治療休職をしております。

決意した背景として以下が挙げられます。
・今年36歳になってしまうため高齢出産のリスクが上がっていく
・残った卵子の数(AMH)が低すぎて早発閉経する可能性がある
・残された時間が少なくこのままだと後悔する
・いったん仕事のストレスや負荷無しに不妊治療に専念したい

休職をしてみて

転職してから慣れない仕事と不妊治療の両方を100%頑張ることの難しさを痛感し、仕事から離れてみて、ストレスや心も楽になったと感じています。
不妊治療をする女性は物理的にも身体的にも負荷を負いやすいです。
ホルモン剤を飲むことで副作用で絶好調ではいられなくなったり、
採卵した日はお腹に針を突き刺しているので下半身はずっと痛い、
頑張っても結果が出なかった時は落ち込む・・・・
見えないストレスが積み重なる中で、仕事もとなると人間そんなにすべてをこなしきれないと感じます。
それは妊娠や育児も同じではないかと感じます。
そのため、私自身迷いはしましたが休職してよかったと心の底から思っています。今後のキャリアの心配はあっても、不妊治療を経験して気づけたことや自分が何を大切にしていきたいかについて考えさせれる日々です。

決意したこと

不妊治療と仕事、女性のキャリアについて考えさせられる中で、
今後の自分にとってどういった人生を生きていこうか考え、
国家資格の「キャリアコンサルタント」の取得を目指すことにしました!
キャリアコンサルタントとは・・・

平成28年(2016年)4月より、職業選択や能力開発に関する相談・助言を行う専門家として「キャリアコンサルタント」が職業能力開発促進法に規定されました。

キャリアコンサルタントとは|国家資格キャリアコンサルタントWebサイト 登録センター (mhlw.go.jp)

資格取得を目指す通信の勉強をスタートして2か月、不妊治療だけでなく
子どものころから大人になるまで人はどういう人生を生きていきたいか
について自分自身も勉強になるし、人に対してもサポートできるようになれたら素敵だなと思っています。

不妊治療と仕事を頑張る皆様へ

私はどちらも頑張ろうとして、どちらもダメになることを恐れて
一旦不妊治療に専念する決意をしてよかったと思っています。
子どもも欲しいけど仕事を頑張る皆様は今までやりたいことや頑張りたいことに一生懸命になってきた人も多いと思います。
だからこそ不妊治療も諦めたくない、、、、
と頑張り屋の人が多い気がしています。

自分は自分しかいないし、今一番優先していきたいことを考えて生きていたら後悔しない人生になるのではと思っています。

不妊治療と仕事を頑張る皆さんが、自分が後悔しない人生を生きていけることを祈って記しました。

次回は最近の不妊治療について投稿したいと思います★

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