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ただ純粋に《興味がある》がミラクルを起こす

こんにちは。Yuukaと申します。
現在、平日は大学で講師をしていて、休日は子どもたちにプログラミングを教えています。

今日は、アタマで損得勘定をせずに、ただ純粋に自分がワクワクすること、没頭できることに従うと、多くのミラクルが起きる!という話をしたいと思います。

今日は私ではなく、教え子の20代前半の男の子を例にしたいと思います。

まずは、自分のワクワクに正直になる

突然ですが、中高校生くらいになると、進路相談がありますよね。

自分はどんなことに興味があり、どんな道に進みたいのかを考える機会があります。

そんなとき、ご両親や学校の先生、友達などの第三者から
「〇〇を勉強しても、就職先が少ないよ〜、食っていけないよ〜」
「▲▲を選ぶと就職先がたくさんあるよ、手に職がつくよ」

とか言われたことありませんか?

私は高校2年から理系に進み、大学の専攻は数学科でしたが、

「数学なんて学んでも、進路は学校の先生しかないよ」とか、
「数学なんて学んで、なんの意味があるの?」とか、
「女の子が数学やってるなんて聞いたら、男からモテないよ」とか

耳にたこができるくらい言われました。
今となっては笑える話ですが、当時は自分の志を大人たちから否定されて、不安になるし、つらかったです。

私の教え子さんは、今現在、大学4年生の男の子ですが、高校生の頃、似たような経験をしたそうです。

大学を選ぶとき、ご両親から「数学なんて勉強しても食っていけない」、
「うちは家計に余裕がないから、いいところに就職できる学科を選びなさい」と数学科に入るのを反対されたそうです。

でも、彼は、必ずいい会社に就職するから、数学を学ばせてほしいとご両親にお願いしたそうです。

他人軸では不思議と行き詰まる。。

とは言ったものの、ずっと「うちにはお金がない」「これ以上親に迷惑かけられない」「親のために給料がいい会社に就職しないと」が頭から離れず、そのためにはどうすればいいだろうと考え、「親のため」軸に従って大学生活を送っていたそうです。

でも、なぜかすごくつらくて、毎日の大学生活が楽しくなかったそうです。
お金があまりないので、衣食も必要最小限。
楽しそうにキラキラして大学生活を送っている同級生を見ると、とても羨ましくて、漠然と不満や不安が募っていったそうです。

当然、就職活動もうまくいかず、途方に暮れていたところでした。

追い詰められた中、転機は突然に

彼は今年4月に私が受け持っているデータサイエンス関連の授業を受けに来ました。

就職活動がうまくいかないので、何か参考になればと思って受けたそうなのですが、
この授業は、社会人や大学院生が中心なので、はじめは少々浮いてました。

私が見る限り、とてつもなく、数学ができる子だったので、私は大学院に進学することをすすめましたが、彼はお金がないし、将来が不安だから就職するの一点張りでした。

でも、その授業にたまたま数学科の大学院生が参加していて、
研究室を案内してもらい、やっぱり数学が好き!数学を探究したい!という気持ちがおさえられなくなり、ワクワクしたそうです。

さらに、大学院進学のための奨学金の取り方なども教えてもらったそうです。

ミラクルはまだ続き、その先輩のツテで、夏休みには、某超有名自動車メーカーの研究所のインターンに参加することも決まりました。

たったの三ヶ月間で急速ワープしてしまったウソみたいな話ですが、本当の話です。

損得勘定抜きで、大好き!って気持ちを素直に受け入れ
少しだけ勇気を出して行動してみたら、
お金の問題もクリアーになり、ずっと気にかかっていた就職の見通しも立ちました。

あなたのワクワクは、その道に進むためのお金を生み出す魔法

将来役立つから、稼げるから、手に職がつくから、親が喜ぶから、
たしかにそれらの観点も大切ですけど、

一番大切なのは、

  • ただ純粋に自分が興味があること

  • ピンとくること、どうしても気になってしまうこと

  • ワクワクすること、時間を忘れて取り組んでしまうこと

ではないでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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