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ヨルノカタスミ

どうも、ふじくんです

あけましておめでとうございます
今年も何卒よろしくお願いします


新年初のnoteから稚拙な文だらけになりそうなことを書きたいなと

今日はこのnoteの続きみたいなものです
これを読んでからこのnoteに移ることをオススメします

僕はこの子のことが諦めきれていません
ちょーダサいでしょ?
まぁ今日はそんなダサい話を



唐突ですが、みなさんkoboreってバンドをご存じですか?
おそらく僕のフォロワーさんで知ってる人は少ないかと

今日のnoteタイトルはkoboreの曲から取ってきました

この目はあなたを見ていたい
この手はあたたと繋ぎたい
この耳はあなたの声を聞きたい
この鼻はあなたの匂いを嗅ぎたい

僕は凄くこれに共感した
女々しいって言われるんだろうなぁ

ダサいくらいにAのことを僕は忘れられない
同じクラスだから嫌でも目に入る
気づけばDMもLINEも来なくなった
告白っていう余計なことをして、無駄に壁を作った
踏みとどまればよかったのに
体外的なきっかけで動いたところで、上手く行くことなんて基本ない

夜の片隅で今日も思い出す
飲めもしない酒を飲んで僕は呟いた
君に会いたいなって

この曲は元カノのことを歌ってるけど、僕は片思いの曲だと受け取った
飲めもしない酒ってのは未成年の僕にとってかけ離れたもので、何か酒に変わるものに口を付けたってことになる
そして君に会いたいなんてダサいことを呟く


1から10までダサいことしかしてない
僕はA子が忘れられない


告白したのは空港
実は修学旅行の帰りだった


修学旅行の2日目、A子がある男子と二人きりでいる所を見た
なんだか見てはいけない物を見た気分になった
部屋に戻った後、僕はLINEでAに「〇〇と付き合ってんの?笑」と自分を誤魔化しながら聞いた
数分して返信が来た
「違うよ〜!見られた時やべって思った笑笑」
とりあえず一安心した


そんで僕は最終日の解散後
Aに告白をした

結果は知っての通り
「他に好きな人がいます。話したり凄く楽しいんだけど... ごめんなさい。」


僕は1人で家まで帰った
帰るはずだった友達は先に帰った
そして僕は結果的にAを1人で帰らせた


僕はヨルノカタスミで1人になった

帰宅ラッシュの電車に揺られて、うつむき加減でドアに背中をもたれた
イヤホンを付けて全ての環境音が聞こえなくなるように

僕はヨルノカタスミを聞いた

どうしようもなく悔しくなった
久しぶり、孤独君
孤独君は誰かを1人にさせるとやってくる
僕は孤独君が嫌いじゃない


ただその日の孤独君は嫌味ったらしく「だせぇ」とだけ言ってきた


ヨルノカタスミで今日も僕はこの日のことを思い出す
飲めもしない酒が飲めたらきっと少し楽になるのだろうと未成年の僕は想像する

そしてまたダサいことを呟く


君に会いたいなって


終、

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