noteクリエイターは一人平均いくら稼いでる?データをAIに分析させてみたらまさかの…
まずは、こちらのデータをご覧ください。
これは、note公式の発表による市場データです。あなたはこのデータから何を感じますか?
noteクリエイターは、年間で1人平均1,000万円以上稼いでいるそうです。
そんな馬鹿な。はい。よく見てください。トップ1000の方たちです。noteクリエイターさんは全体で15万5000人いるそうですから、そのうちの上位6%の人たちの平均です。はい、私のことではありません。うーん。先は遠いです。
あと、騙されてはいけないのは1兆6,552億円というのはあくまでも市場規模です。これはnoteの売上とは関係ありませんからね。
(クリエイターエコノミーとは、クリエイターが自身のスキルを活かして収益化を図る経済圏です。)
さて、せっかくですからこのデータを天才AIのo1-previewに分析してもらおうというのが今回の試みです。
一体どこまで細かい分析結果を出してくれるのか楽しみです。
それではいってみましょう!
(ちょっと待って。この記事長くない?目次から結論へ飛んでもいいですよ。)
ChatGPT 4oにて文字起こしする
まずは、o1-previewに画像情報は送れないのでChatGPT 4oに文字起こしを依頼します。
このように、もう私が画像を文字起こしする時代は終わっています。
さあ、そうしましたらこの情報をコピーしていよいよo1-previewに分析を依頼します。プロンプトは一言。「この内容を分析して」
o1-previewの回答①
分析:
1. クリエイターエコノミーの急成長
過去10年間で、クリエイターエコノミーの市場規模は1兆6,552億円に達し、新たな経済圏が形成されました。この成長は、デジタル化の進展とともに個人がコンテンツを発信・収益化する機会が増えたことを示しています。
2. noteにおけるトップクリエイターの収益増加
平均売上の飛躍的な増加: 2014年には年間平均売上が1.8万円だったトップ1,000クリエイターが、現在では1,160万円を達成しています。これは約644倍の増加であり、クリエイターが専門的なキャリアとして活動できる環境が整ってきたことを示唆します。
3. 収益を得ているクリエイター数の増加
クリエイター数の拡大: 2014年には0.2万人(2,000人)だった収益を得ているクリエイターが、現在では15.5万人に増加しています。これはコンテンツ制作による収益化が一般化し、多くの人々が参入していることを表しています。
4. 成長要因の分析
プラットフォームの充実: noteなどのプラットフォームが、ユーザーが簡単にコンテンツを投稿・販売できる環境を提供しています。
消費者ニーズの多様化: オンラインコンテンツに対する需要が増え、専門性や独自性のあるコンテンツが評価されるようになりました。
技術の進歩: インターネットやスマートフォンの普及により、コンテンツの制作・配信が容易になっています。
5. 経済・社会への影響
新たな経済活動の創出: クリエイターエコノミーは、新しい雇用機会やビジネスモデルを生み出し、経済活性化に寄与しています。
文化の多様性の促進: 多様なバックグラウンドを持つクリエイターが活動することで、文化的な多様性が進んでいます。
6. 今後の展望と課題
持続的な成長の可能性: この傾向が続けば、さらに多くの人々がクリエイターとして成功する機会が増えるでしょう。
課題への対応: 市場の飽和や品質の維持、収益モデルの多様化など、解決すべき課題も存在します。
結論:
提供されたデータから、クリエイターエコノミーが過去10年間で著しい成長を遂げ、多くの人々に新たな機会を提供していることが明らかです。プラットフォームの発展や技術革新がこの成長を支えており、今後もさらなる発展が期待されます。しかし、持続的な成長のためには、現れる課題に対する戦略的な対応が必要です。
うーん。見ればわかる程度の分析だと私は感じてしまいました。もっと計算しないと読み取れない情報なども細かく分析してほしいですね。
それをAIに伝えてみましょう。「もっと計算しないと読み取れない情報なども細かく分析して」
o1-previewの回答②
詳細な分析と計算:
1. トップ1,000クリエイターの平均年間売上の増加率
増加倍率の計算:
2014年の平均年間売上: 18,000円
現在の平均年間売上: 11,600,000円
増加倍率 = 11,600,000円 ÷ 18,000円 ≈ 644.44倍
年平均成長率(CAGR)の計算:
CAGR = [(最終値 ÷ 初期値)^(1/年数)] - 1
CAGR = [(11,600,000円 ÷ 18,000円)^(1/10)] - 1
CAGR ≈ [(644.44)^(0.1)] - 1 ≈ 0.9096(約90.96%)
考察:
年間平均売上が約91%の年平均成長率で増加しており、トップクリエイターの収益性が飛躍的に向上しています。
2. 収益を得ているクリエイター数の増加率
増加倍率の計算:
2014年のクリエイター数: 2,000人
現在のクリエイター数: 155,000人
増加倍率 = 155,000人 ÷ 2,000人 = 77.5倍
年平均成長率(CAGR)の計算:
CAGR = [(最終値 ÷ 初期値)^(1/年数)] - 1
CAGR = [(155,000人 ÷ 2,000人)^(1/10)] - 1
CAGR ≈ [(77.5)^(0.1)] - 1 ≈ 0.544(約54.4%)
考察:
収益を得ているクリエイター数が約54.4%の年平均成長率で増加しており、多くの人々がクリエイターエコノミーに参入しています。
3. トップ1,000クリエイターの総売上の変化
2014年の総売上:
18,000円 × 1,000人 = 18,000,000円
現在の総売上:
11,600,000円 × 1,000人 = 11,600,000,000円
総売上の増加額:
11,600,000,000円 - 18,000,000円 = 11,582,000,000円
総売上の増加倍率:
11,600,000,000円 ÷ 18,000,000円 ≈ 644.44倍
考察:
トップ1,000クリエイターの総売上が大幅に増加し、市場全体の活性化に寄与しています。
4. クリエイターエコノミー市場におけるnoteのシェア
クリエイターエコノミー市場規模(2022年):
1兆6,552億円(1,655,200,000,000円)
noteトップ1,000クリエイターの市場シェア:
市場シェア = (11,600,000,000円 ÷ 1,655,200,000,000円) × 100 ≈ 0.70%
考察:
noteのトップクリエイターは、市場全体の約0.7%を占めており、特定のプラットフォームが市場に与える影響力を示しています。
5. 収益クリエイター全体におけるトップ1,000の割合
割合の計算:
割合 = (1,000人 ÷ 155,000人) × 100 ≈ 0.645%
考察:
収益を得ているクリエイターの中で、トップ1,000はわずか約0.645%であり、この少数のクリエイターが大きな売上を上げている可能性があります。
6. 収益分布の推測
平均売上の推定(全クリエイター):
データ不足のため正確な計算はできませんが、トップ1,000クリエイターの平均売上が11,600,000円である一方、残りの154,000人の収益はそれよりも低いと推測されます。
考察:
収益の分布に偏りがあり、トップクリエイターとその他のクリエイターとの間で収益格差が存在する可能性があります。
7. トップクリエイターへの集中度
売上集中度の推定:
トップ1,000クリエイターの総売上: 11,600,000,000円
市場全体の収益データがないため、集中度を正確に算出することはできませんが、トップ層への売上集中が示唆されます。
8. 市場成長とクリエイター数の関係
クリエイター1人あたりの市場規模(推定):
市場規模 ÷ 収益クリエイター数 = 1,655,200,000,000円 ÷ 155,000人 ≈ 10,679,355円
考察:
収益を得ているクリエイター1人あたりの平均市場規模は約1,068万円となり、トップクリエイターの平均売上と近い値です。
9. 今後の課題と展望
収益格差の是正:
収益の分布に偏りがある場合、中小規模のクリエイターを支援する施策が必要です。
プラットフォームの役割:
noteなどのプラットフォームが、クリエイターの育成や支援にどのように寄与できるかが重要となります。
結論:
詳細な計算により、クリエイターエコノミーおよびnoteプラットフォームが過去10年間で急速な成長を遂げたことが明らかになりました。特に、トップ1,000クリエイターの平均年間売上が約644倍に増加し、年平均成長率は約91%という驚異的な数字を示しています。一方で、収益を得ているクリエイター数も増加していますが、収益の集中度や格差が存在する可能性があります。
今後の持続的な成長のためには、収益格差の是正や中小クリエイターの支援、プラットフォームの機能強化など、多角的な取り組みが求められます。これにより、クリエイターエコノミー全体がさらなる発展を遂げ、多くの人々に新たな機会を提供できるでしょう。
うーん、わかったような分からないような…データが少ないため分析できることも少ないんですよね。
もう少し掘り下げます。note(株)は、上場していますから、IR資料を読みましょう。
こちらもChatGPT 4oに文字起こしをしてもらいます。そして再び「これらはnoteのIR資料です。 これらの資料からさきほどの足りないデータを推測できるかな」という単純なプロンプトで依頼します。
o1-previewの回答③
長いので結論までスクロールしてもいいです。
追加データを用いた詳細な分析
提供されたnoteのIR資料を用いて、前回の分析で不足していたデータを補完し、クリエイター間の収益格差をより正確に推定します。
1. 総購入額(ユーザーからの支払い総額)の計算
まず、各四半期ごとの総購入額を計算します。
月間購読者数(人)とARPPU(円)から、各月の購入額を算出。
四半期の総購入額は、月間購入額を3倍します(四半期は3か月)。
計算式:
月間購入額(円) = 月間購読者数 × ARPPU
四半期総購入額(円) = 月間購入額 × 3
データと計算結果:
$$
\begin{array}{|l|l|l|l|l|}
\hline \text{四半期} & \text{月間購読者数(人)} & \text{ARPPU(円)} & \text{月間購入額(円)} & \text{四半期総購入(円)}\\ \hline
\text{'23-4Q} & \text{454,000} & \text{2,646} & \text{1,201,284,000} & \text{3,603,852,000} \\ \hline
\text{'24-1Q} & \text{462,000} & \text{2,547} & \text{1,176,714,000} & \text{3,530,142,000} \\ \hline
\text{'24-2Q} & \text{504,000} & \text{2,579} & \text{1,299,816,000} & \text{3,899,448,000} \\ \hline
\text{'24-3Q} & \text{533,000} & \text{2,614} & \text{1,393,262,000} & \text{4,179,786,000} \\ \hline
\end{array}
$$
年間総購入額(直近4四半期の合計):
3,603,852,000円 + 3,530,142,000円 + 3,899,448,000円 + 4,179,786,000円 = 15,213,228,000円
2. note株式会社の売上高との比較
note株式会社の通期売上高予想: 3,350,000,000円
年間総購入額: 15,213,228,000円
プラットフォーム手数料率の推定:
手数料率 = 売上高 ÷ 総購入額 = 3,350,000,000円 ÷ 15,213,228,000円 ≈ 22%
考察:
note株式会社は総購入額の約22%を手数料として収益化。
残りの約78%がクリエイターの収益となる。
3. クリエイターへの総支払額の計算
クリエイター総収益: 総購入額 × 78% = 15,213,228,000円 × 0.78 ≈ 11,868,323,840円
4. トップ1,000クリエイターの総収益
トップ1,000クリエイターの平均年間売上: 11,600,000円
トップ1,000クリエイターの総収益: 11,600,000円 × 1,000人 = 11,600,000,000円
5. 残りのクリエイターの総収益と平均収益の計算
残りのクリエイターの総収益:
クリエイター総収益 - トップ1,000の総収益 = 11,868,323,840円 - 11,600,000,000円 = 268,323,840円
残りのクリエイター数:
総収益を得ているクリエイター数 - トップ1,000 = 155,000人 - 1,000人 = 154,000人
残りのクリエイターの平均年間収益:
平均収益 = 残りのクリエイターの総収益 ÷ 残りのクリエイター数 = 268,323,840円 ÷ 154,000人 ≈ 1,741円
6. 収益格差の具体的な数値
トップ1,000クリエイターの平均年間収益: 11,600,000円
その他のクリエイターの平均年間収益: 約1,741円
収益格差の倍率:
格差倍率 = トップ1,000の平均収益 ÷ その他の平均収益 = 11,600,000円 ÷ 1,741円 ≈ 6,662倍
7. 収益分布の分析
収益の集中度:
トップ1,000クリエイターがクリエイター総収益の約97.74%(11,600,000,000円 ÷ 11,868,323,840円)を占める。
残りのクリエイターの収益シェア:
約**2.26%**のみを分け合っている。
8. 収益格差の影響と課題
影響:
多くのクリエイターが十分な収益を得られていない。
クリエイター間のモチベーションや持続可能性に影響を与える可能性。
課題:
中小クリエイターの支援: 教育やプロモーションの強化が必要。
収益モデルの多様化: 広告収入、ファン支援、サブスクリプションなど。
9. 結論
提供されたデータから、クリエイター間の収益格差は非常に大きいことが明らかになりました。トップ1,000クリエイターがほとんどの収益を得ており、残りの約15万4,000人のクリエイターの平均年間収益は約1,700円程度です。これは、収益格差が約6,600倍にもなることを示しています。
10. 今後の展望と提言
プラットフォームの役割強化:
noteは、中小クリエイターが収益を増やすための機能やサポートを提供する必要があります。
コミュニティの活性化:
クリエイター同士の協力や情報共有を促進し、全体のスキルアップを図る。
収益機会の拡大:
多様な収益源を提供し、クリエイターが自分に合った方法で収益を得られるようにする。
最終的な考察
クリエイターエコノミーは大きく成長していますが、その恩恵を受けているのは一部のトップクリエイターに限られています。多くのクリエイターが十分な収益を得られていない現状を改善するためには、プラットフォーム運営者、クリエイター、そしてユーザーが一体となって取り組む必要があります。具体的には、以下の点が重要です。
教育と支援: クリエイターのスキル向上やマーケティング支援を行う。
収益モデルの多様化: 広告、スポンサーシップ、ファンコミュニティなど、さまざまな収益手段を提供。
透明性の向上: 収益分配の仕組みや手数料体系を明確にし、信頼性を高める。
これらの取り組みにより、クリエイターエコノミー全体の持続的な発展が期待できます。
補足
データの精度について:
計算は提供されたデータと仮定に基づいていますが、実際の数値とは異なる可能性があります。
収益分配率やクリエイター数など、詳細なデータが公開されていないため、推定値であることをご了承ください。
さらなる調査の必要性:
正確な収益分布やクリエイターの活動状況を把握するためには、追加のデータ収集と分析が必要です。
まとめ
提供されたIR資料を活用して、クリエイター間の収益格差を具体的な数値で示すことができました。結果として、トップクリエイターとその他のクリエイターとの間に大きな収益格差が存在することが確認されました。この格差を是正し、すべてのクリエイターが公平に活躍できる環境を整えることが、今後のクリエイターエコノミーの持続的な成長につながるでしょう。
結論:約15万4,000人のクリエイターの平均年間収益は約1,700円程度である。稼ぐのは簡単ではない。
noteは確かにだれもが気軽に参加できるプラットフォームです。記事を書くのは簡単です。しかし、継続は難しく、稼ぐことはさらに難しいです。
年間2000円以上稼いでいるという人は、平均以上かもしれません。(あくまでもo1-previewの分析が正しければですが。)
さあ、この分析結果をどう捉えてどう考えるか。答えはあなたの中に。
私なら…
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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