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文章を書くことが好きだという話

こんにちは。夕霧です。

私がこのnoteを始めたのは、文章を書くことが好きだからです。単純に自分が書く文章が、上手い下手は関係なしに好きだからです。自信がある、というわけでも、文章を書く才能があるわけでもありません。
ただ、自分の頭の中に描いたフレーズを組み合わせて、自分にしかできない書き方で文を書く。これがたまらんのです。

今日は、私が文章を書くことがいかに好きか、書いた自分の文章がいかに愛おしいかについて、だらだら書いていきます。


私は、小さい頃から本が大好きでした。母に読み聞かせてもらっていた絵本を、字は読めないけど暗記して、ページの進みと共に、まるで読んでいるかのように話す。そんな子供だったそうです。

小中学校では、隙あらば本を読み漁っていました。学年が上がるにつれ、ミステリー小説が大好きになって、東野圭吾さん、湊かなえさん、東川篤哉さん、貴志祐介さんなどの作品を端から読んでいきました。

高校、大学では、読書をする時間もなかなか取れなくなりました。しかし、その欲求を埋めるかのように、私は自ら文章を書き始めました。

オタクだったというのもあり、初めは二次創作小説から。多くのオタクが、一度は通る道なんじゃないでしょうか。とても他人様に見せられるような代物ではなかったので、書いたら自分だけで楽しむ、ということをよくやっていました。

スマホのメモに、ちまちま書いていく。それだけで、楽しい。どうせ自分しか読まないのだから、徹底的に表現に拘れるし、話の展開だって自分好みにできる。微妙なニュアンスを表現したくて、言葉を調べていくうちに、新しい言葉に出会う。

二次創作とはいえ、話を一から作っていく過程が、すごく好きなんです。他の人にはできない表現、他の人には書けない文章が生み出せたとき、「自分、天才か……?」と思わず自分で自分のことを褒めてしまいます。
そして、それを後から読み返したり、加筆・修正を加えたりして、どんどん自分好みにしていけるのが、あまりにも楽しすぎる……!!

自分で書いてるから解釈違いも起こさないし、「この表現なんか違う……」と思うこともないわけです。作者は私なんだから当然です。

「文章を書くのが趣味」と自己紹介でも書いたのですが、本当に自分のための趣味でしかやっていません。自分で自分に供給して、「あ~楽し」ってやってるだけです。それだけでもう、満足。

自分の書く小説(と呼べるような代物ではありませんが)には、少なからず今まで私が読んできた文章たちの色が、わずかではあるものの、映されていると思います。読んだ本はもちろん、ネットで見かけたコラムも、誰かの二次創作も、全部私の文章に影響しています。その結果として、今こういう文を書いているわけです。

今も、時々アイデアが浮かんだら、忘れないうちにスマホのメモに書き留めています。無性に文や小説もどきを書きたくなった時に、それを手掛かりに書き進めていくのです。

自分の頭の中だけで映像として成立させて、それを画面に文字として表現できたときには、不思議な達成感を感じます。私の頭の中でしか見られなかった映像が、文字に書き起こされて、いつでも再生可能になってる!
そう感じるのが楽しくて、やめられないんです。これが。

あと、何か感じたときに、「これ、文にするならどうやって書こうかなー」と無意識のうちに考えるようになりました。隙あらばなんでも文章にしたがるのが、私の脳です。

学校の課題のレポートとかとは違って、自分の好きなように書けることが、このうえなく幸せなんです。ただのエッセイ的文章でも、小説みたいなストーリーでもなんでも。

このnoteを始めて、よりそれが楽しくなりました。ただ私の思うことや思い出、記憶を綴る。まだまだ書きたいことはたくさんあります。偶然でもいいから、読んでくださる方がいると嬉しいな、と思います。

ここまで読んでくださった方、私の趣味に付き合って下さり、本当にありがとうございます。笑 こんな感じで、これからも楽しみながら書いていきます!

それでは、今日はこのあたりで。

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