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「パパ、早く抱っこして」とアピールされても、そこに掴まり立ちされると抱っこできないんだよという話

人生最大のモテ期と言っても過言ではないでしょう。1歳の娘はただいま絶賛パパ大好き期間中です。

寝る時は寄り添ってきてくれ、仕事に行く時は大泣きしてくれ、帰宅すると笑顔で抱っこをせがむ姿は本当に可愛らしく、完全にメロメロです。

我が家は2階リビングです。階段を上がるとすぐにリビングという作りなため、階段前のベビーゲートは必須です。帰宅し、階段を上がるとベビーゲートに掴まり立ちをして大喜びで私を待ち構えている娘と目が合います。

娘はもう抱っこしてもらう気満々です。ベビーゲートを揺らしながら「ほらっ、何やってんの? 私が手を伸ばしたら抱っこでしょ。早く早く」そんな目で私を見ています。しかし、この状況から抱っこする事は危険を伴いとても難しいです。

・・・娘よ、まずは一歩下がり、父を部屋に入れてください。

抱っこして欲しくて前のめりに待ち構えていることが、逆に抱っこから遠ざかってしまうという矛盾。1歳の娘は毎日葛藤を味わっています。

それにしても、親としたらここまで我が子に愛されているのを実感できるのは本当に嬉しいです。その後は、しっかりと抱っこして沢山遊んで過ごしました。

抱っこできる内に沢山抱っこして、目を見つめながら沢山声をかけるなど愛情を全身で伝えることが、結果的に子どものより良い自立に繋がると信じています。
これから先、自分から色々なことに挑戦したいと思えるように、沢山の愛情を注いでいきたいと思います。

親が子どもに出来ることは良い土台を作ること。目立たない部分だけど、愛情を肥料に良い土台さえ作っておけば、あとはその上で本人がやりたいことや作りたいものをしたり作ってくれます。土台が悪いと、せっかく作りたいものを作っても崩れやすくなるかもしれません。土台を作る今はとても大事な時期だと思っています。

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