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過去形にするにはあまりに勿体ない話

上手くいかない時、
失敗と感じることが続く時、
上手く物事が進まなくて悶々としている時、

無意識に「もっと頑張りたかった」、「出来るようになりたかった」などと過去形にして言う人がいます。

そういった言い方をする人がとても苦手です。

今この瞬間までは思うようにことが進まなくてもどかしい気持ちを抱えていることはよく分かるのですが、その後の言葉が過去形になると、途端にその思うように進まなくてもどかしい気持ちは報われることもないまま終わってしまいます。

もっと頑張ろう。
出来るようになるにはどうしたらいいだろう。

すぐに結果を出す必要はありません。
なんならしばらくの間はそのことを棚上げしていてもいいと思っています。すぐに結果を出す必要はありません。

ですが、そのまま終わらせてしまうことがどうにも勿体なく思ってしまうのです。

過去形の言い方は諦めに聞こえてしまいます。
言い方によってはこの先の期待や希望を完全に排除した言葉にも聞こえてしまいます。

今日、そんな言葉を発する人がいて辛い気持ちになりました。

あなたはその出来事を過去形にしてもいいと思えるくらいに本当にとことん頑張ったのですか?
そのことは本当にもうおしまいにしたい話なのですか?
もう少し粘れる要素は本当にないのですか?
しばらくそれは脇に置いておいて、今はそれと向き合うエネルギーを充電させてみませんか?

ずっと傍で見ていたものからするとそう思ってしまいました。
もちろんどうするかは本人次第です。
色々言えても決定は出来ません。
ですがもどかしいです。

出来れば一緒にもがきたいです。

#日記 #エッセイ #コラム #過去形 #向き合う #必死で #頑張る #休みながら #丁寧に



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