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映画「BLUE GIANT」の映画感想文

やあやあ

アマプラかU-NEXTで観たよ
ネタバレというか酷評になるよ


というわけで

近年稀にみるクソアニメ映画でしたね。

演奏どうこうを言うつもりはないし
ストーリーの可哀そうな感じで単純に喜ばれんのもあるけど

そんなことを全て台無しにする
CGの演奏シーン
取ってつけたような影の線
背景から完全に浮いてしまっている人物たち

演奏や原作へのリスペクトはあるかもしれんけど
アニメ映画へのリスペクトが無さすぎじゃない?

ハッキリ言って酷すぎる映画です

JAZZやから音楽や雰囲気は良い
けど演奏中の演出も正直ピンとこんかった
誰視点なのかがすごくブレブレで、原作にもこういう演出があるなら話は別やけど映画オリジナルやとしたらえぐい
ホントに何を目指して映画として作ったのか全然わからん

CGになると別人になる
肩幅も顔の大きさも変わってしまうし
造形も変わってまうし
ホンマに何を良しとしてCGを採用したのか

アニメシーンに突如現れる上から張り付けた線の影
あの演出っていったい誰が推してるんですか?
省エネやんな?低コスト化を図った結果やんな?
背に腹は代えられないから仕方なくしてるってことやんな?

背景を作り込むことは単純な悪ではない
ただあそこまで人物を浮かせるのは最早悪である
何故、ピアノ弾いてる人をみてるのに、後ろのスピーカーの網目までしっかり見えるの?
ピントって知ってる?
そういったところが映画的でないし
アニメ的であるならば、デフォルメという技術を生かして欲しい
写真の中に人物放り込んで遊ぶのなら、もはやそうして欲しい

アニメ特有の「動く岩」
背景との描き方の差ですでに「動く岩」とばれるやつ
アレはある意味での敗北やという事を知って欲しい

もしかしてここまで全ての違和感は
メタ的に行っていて
これはフィクションなのですよというの現れなのであれば
そもそもJAZZをモチーフとした作品でしないで欲しい

別にJAZZへの造詣が深いわけじゃないけど
何を見せたいのか全くわからん
聞かせたいなら、映像の違和感は極力排除すべきやし
最悪紙芝居でもいいといいとすら思えるねんけど


マジで文句ばっかり出るわこの映画

採点は20点です。


どうやら世間的評価はまぁまぁ高いらしい
それを踏まえても
近年稀に見る、クソアニメ映画でした。

以上


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