映画「猿の惑星/キングダム」の映画感想文
やあやあ
夏休みに見たよ
小さな画面で
視聴環境が悪いと言われればそれまでやけど
そもそも何回も何回も擦られ続けてるこの猿の惑星シリーズに対して
そこまでの期待を抱くのも最早野暮ってもんで~
って感じ
全体的に何がしたいのか何が言いたいのかさっぱりわからんし
腹立つからネタバレしていこ
舞台は過去の3部作から随分と時が経ち
猿の文明もほとんどなくなってしまった頃
主人公のノアは未開の猿部族「イーグル族」の次期族長
イーグル族は鷹と共存する部族で~みたいな感じ
まぁそれは良いとして
一方でそれなりに文明をもったエイプたちもいて
そいつらは野生化した人間を嫌い、捕まえたりしてるけど
根底には過去に人間に虐げられた~的なものがあるっぽい
その中でいまだに文明を持つ人間集団もいるらしく
その一人の女性が今作のヒロインとして登場する
んで、なんやかんやでエイプ集団が襲ってきて、イーグル族は捕まり
ノアだけ逃げ延びて、助けに行くのだ!ってなって
途中でオランウータンにあって
過去のリーダーであるシーザーの教えを聞く
たぶん人間と猿との共存とかなんやろうけど
まぁあんまりそこに重きを置く必要もないとは思うねんけどな
そんでエイプの基地について、
基地には人間時代の武器とか兵器がいっぱいあったよー
でもなんやかんやあって、爆発どっかーんで
基地水没~
イーグル族やっほーいでエイプ達のボス偽シーザーをやっつけて
部族の土地へ帰りましたとさ
ヒロインさんは基地でハードディスクを見つけてそれを文明ある人間達に持ち帰ることで
人間達の通信が復活して、また文明が戻りますよー的なお話ですわ
最後のノアのセリフの
「この世界全部人間のもの、サルたちのものない」
ってのが可哀そうやなーと思ったけど
人間がここから盛り返すにもやたら時間かかるねんから別にええんちゃう?としか思わんかったな
まぁまた続編として続くんやろうけど
その続編ありきで作るから評価はちょっと待ってねスタイルが非常に気に食わん
シリーズものやからしょうがないとは言え、結局この作品単体では何が言いたいのかわからん
冒険の始まり?それは予告編に詰め込めよ
2時間半も使ってやることじゃないやろ
猿のCGはめちゃよくて現実におるみたいな感じやったけど
それなら余計に「アース」みた方がええやろ
素晴らしさをどこにも感じることができんかったな
そんな映画でした
20点です
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