大きさよりも内容の濃さ

私はダンスインストラクターを
しているのですが、

フリーで流れた曲に対して即興で踊る
ソロダンスのレッスンをしていた時に
1ムーブ(ソロを踊りはじめてから終わるまで)が
めちゃくちゃ長い生徒がいました。

もちろん先生が居てる前で自分のダンスを披露して
いっぱい見てもらおうと思うと
時間が長くなってしまうのは
仕方がない事です。

もっといえば、その子は僕のレッスンを習いはじめて半年くらいのいわゆる初心者なので

その段階でそこまで長時間踊れるメンタルと
発想力はとても素晴らしく
称賛すべき事です！！

しかし、厳しい言い方をすると
それは何をしたら良いのかが分からず
ただただ戸惑いながら踊ってる事によって
その結果、時間が長くなっているだけなのです。

これは普段の生活にも共通して言える事で

何かを伝えないといけない時に
本質を捉えられずその経緯の話を
ただただ長く話してしまってるだけな人

ってまわりに居ませんか？

もし、あなた自身がそうだった場合は
要注意です！！

ちなみに私は自分自身を照らして見ると
思い当たる節がたくさんあります。。。笑

しかし、ダンスにおいては
そこの壁は一応クリアしたつもりなので、
自信を持って発言できます。

「めちゃくちゃ大きいけど味が薄いメロンか

小ぶりだけど味が濃縮されたメロンか」

この例えを生徒に言いました。

どちらを美味しいと感じるか？
つまり、ダンスでいうとどちらのダンスに
心が動くか？

ということです。

長く踊るだけが正解では無く、
また短く踊る事が正解ではありません。

大切なのは、

どれだけ濃縮した価値提供が出来るかなのです。

先日noteに書いた【短文力】にも共通して
言える事ですが、

どれだけ短く綺麗にまとめ、
かつ相手の心と行動を動かせるかが
重要なので

私も含めて一度自分自身を見返してみようと思います。

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