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アラフォーの本棚

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2023年7月の記事一覧

愛情、細部へのこだわりの強さ。

愛情、細部へのこだわりの強さ。

へ?明朝体がなんでこんなにあるの?
というぐらいフォントはパソコンにあるデフォルトベース。
知ってるフォント名が出てくると「かれこれなら知ってる!」こんな人間が読む本か?

ええ。読む本です。

もじ部
グラフィック社

たまたまTwitterで見かけて面白そう!と購入。

フォント。
似たようなものがたくさんあって、選べないよ!と思うことが多々あります。
そして「これかな?」と選んでみたら、字面

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周りの評価に惑わされてしまう人におすすめ

周りの評価に惑わされてしまう人におすすめ

関西でよく売れているというこの本。関東では「まぁまぁ」らしい。

関西におけるロザンの“信頼度”は凄まじいと言ってしかるべきもの。
菅ちゃんの面白さ。菅ちゃんの宇治原さんを嬉々としていじる姿。
間違いなく外さない。
本人が“中学歴”と称する脳の構造は、間違いなく実生活向きに賢い。
ところどころに出てくる「先生話が違う!」と思った場面に、共感の嵐。
習ったのとはちがう世界が存在するのは、芸人の世界だ

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学校否定ではない。学校の活用を望むからこその改善策提案本だ。

学校否定ではない。学校の活用を望むからこその改善策提案本だ。

学校がウソくさい
藤原和博

学校の先生の仕事が多い問題
学校の“先生”の仕事が多い問題。まさしくそれ!である。特に小学校は専科が少なく、オールマイティに教えることが求められる。その状況下で英語にプログラミング。
そして、これは幼保、小中高共通だと思うけれど、何かあればすぐ普段様子を見ている教員が察知して対応、深刻そうなら自治体と連携と言われることが多い。
・いじめ
・家庭における虐待
・ヤングケ

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