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【生き方】自責思考と他責思考について考えてみませんか?



自分の思考の癖



普段わたしたちは、
生きていく上で様々な選択を
してきていると思います。



また、様々な出来事に
遭遇していると思います。



自分にとって良くないことが起こった時に、
みなさんは、どのようにとらえますか?





例えば、
友だちと約束していた予定が、
相手が体調を崩したことを理由に
なくなってしまったとしたら。



「楽しみにしてたのになあ…」
と思い、どのような行動を取られますか?



友人を責めますか?
もう、誘わないでおこうって思いますか?



心配だな、と心を配りますか?
自分も気をつけなきゃな、と思いますか?



時間もできたことだし、
やれてなかったあのことをやろう!
と、切り替えますか?



他の友だちに
文句の連絡を取りますか?




いろんな選択肢があると思います。
しかし、人によってその選択は
異なりますね。



“どのように”選択すると良いか、
それはもちろん、
自分にとって良い方ですよね。



文句の連絡は、
自分にとって良い方ですかね?



タメになることですかね?
生産性があることですかね?



行動に移すためには、
そこに至るまでの思いや
気持ちがあると思います。




どの選択肢を選ぶかは、
そこに関わってきます。



今回は、“思考”についてのお話を、
『自責思考』と『他責思考』
という点でしていきたいと思います。



自責思考と他責思考



自責思考と他責思考という言葉を
聞いたことがありますか?



なんとなく、漢字から
イメージが付くのではないかなと
思います。



その漢字通りの意味で、
シンプルに分かりやすく言うと、
何か物事が起こった時に、



自分の行いを省みるか、
他の人や環境のせいにするか、
の違いです。



他責思考のメリットは、
自分の精神的苦痛が少ないことです。



なぜなら、原因は
自分ではなく、他にあると思うので
自分を省みることがないからです。


それはつまり、
文句を言ったり愚痴を言ったり、
誰かのせいにすることで、



その出来事に蓋をして
見ないようにすること。
考えないようにすることなのです。



正直言って、楽ですし
そちらに流れる方も多いと思います。



良い、悪いと決めつけることはしません。
しかし、誰かのせいにして
今の現状は変わるのでしょうか?



一方、自責思考のメリットは、
自分の成長に繋がることです。



向き合いたくはない感情や
出来事に向き合うことで、
見えなかった視点や思考に
気付くことができます。




例えば、
緊急事項を上司に伝えたのに、
思うように伝わっていなかった。



その上司は、理解力が乏しいと
誰かが噂していた人。



「そんなこと、聞いていない!」
そのようにみんなの前で叱責された…。



そんなことがあったとします。



みなさんなら、
どう考えますか?



「あんまり理解できない人らしいしなあ…」
「なんで分かってくれないのさ…」
「自分は伝えたのに!!」



そうとも、
捉えることができますね。
これはいわゆる、“他責思考”です。



「自分の伝え方が良くなかったかな…」
「もっと別の伝え方があったかもな…」
「次はこうしたら良いかな…」
「他の人はどうしているのかな…」




そのように捉えることも
できます。



これはいわゆる、“自責思考”ですね。



どうでしょうか?
起きた物事は1つですが、
起きた事実は1つですが、



何通りもの捉え方が
できますよね。



そして捉え方によって、
この先どうなっていくか、
どう進んでいくかが異なってきますね。



あなたは、どちらの方が良いですか?



この記事を読んで、
ふーんって思うか、
自分の思考を見つめ直すか、



それもまた、
“自分次第”というところですね。



それではまた、お会いしましょう🍀

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