#17 東洋医学からみる風邪
こんにちは。ゆうです。
人間は1年間に5回ほど風邪をひくと言われています。しかし、わたしたちは体力や気力で跳ね返しているため、5回も風邪をひいている感覚はあまりないと思います。
東洋医学では、自然界に存在する6つの氣(風、温、熱、湿、燥、寒)が身体に害を与える「邪」に変化し、風氣は風邪(ふうじゃ)となると考えられています。それを「風邪(かぜ)をひいた」とわたしたちは言います。
<風邪は背中からひく、日暮れにひく>
①背中にあるツボ「風門」から風の邪が入る
②日暮れの寒い時、1日の終わりに疲労と空腹と水分不足で体温も氣の流れも低下し、邪が入る
<初期の風邪の予防法>
①「風門」に温湿布を1枚貼る
②葛根湯などで発汗し、体表の邪(ウィルスや菌)を汗と一緒に追い出す
普段からバランスの取れた栄養、質の良い睡眠、適度な運動と充分な水分をとり、風邪とは無縁な身体づくりをしましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?