自問自答を使ってセルフコントロールする #22
自分の思考にどんな傾向があるかって考えたことありますか?
気が付くとネガティブなこと考えているかも、
いや、私はいつも前向きでポジティブ思考ですよ!
人によって考え方も千差万別です。
例えば同じ出来事でも人によっては捉え方って全然違いますよね?
私は○○な思考傾向だからしょうがないっていう方もいらっしゃいますが、実際にはそんなことはありません。
人は一瞬で変わることが出来ます。
だって今から行動を変えれば良いだけですから。
でも、行動を即変えたとしても、それを持続させることは難しいのも事実。
だって、今までその思考パターンで生きた来たのだから中々変えることは出来ませんよね。
だからこそ、変わるためには、新たな習慣を身に付けて行く必要はありますよね。
前回の記事で、自問自答(問い)の質が一日の状態に影響を与えるとお伝えはしました。
多くの場合は自問自答って無意識に行われているプロセスなんです。
NLPは無意識(潜在意識)の性質を理解し、それをコントロールする方法を提供しています。
無意識に行われる自問自答に関しても、実はコントロールは可能なんです。
その一歩は、自分が「どんな自問自答をしているのか」に気付くことです。
気づくことなしに修正することは出来ません。
自分のパターンに気づく
「無意識にどんな質問を自分にしているのか?」
このようなことは普段は意識していませんよね~。
なので、ほとんどの人は気づいていません。
しかし、それは焦点が当たっていないから気づいていないだけ!
安心してください、
意図的にそこに焦点を合わせることにより見えてきます(笑)
ストップウォッチで10分おきにアラームが鳴るとうにセットします。
そしてアラームが鳴ったら、その間に「問い」や「言葉」が頭の中に浮かんだもを思い起こしてみるんです。
面倒くさい!って思うかもしれませんが、思考を変えるためには人生に於いてはそんなに長い時間ではないかと思います。
まる1日もすれば、自分の思考パターンも見えてきますが、根気のいる作業ですので、30分ずつでも大丈夫です。
ただし、1日のうちのどの時間帯にどんなことを考える傾向があるのかを知っておいた方が良いので、何日かかけてトータルで起きてから寝るまでの時間を網羅したほうが良いでしょう。
折角時間をかけるのであればそれくらい徹底したほうが良いと思います。
意図的に肯定的な問いを投げかける
そして、自分の問いのパターンが見えたら、意図的に「悲壮的な問い」を「楽観的」な問いに変えてみましょう。
気持ちが変わるはずです。
過去って変えることは出来ませんが、その起った出来事に対しての解釈って変えることが出来ます。
解釈も思考パターンで変わってきますので、自問自答を変えて行くことでプラス思考な考え方が持てると思いますので、是非チャレンジしてみてください。
※この記事は「NLPの基本がよくわかる本」からの引用と感想を元に書いております。
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