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フレーミングでものごとの視点を変える! 人トレ#51-2

今回の記事は前回の続きになります。
なので人トレ#51-1からお読みください!

フレームが変われば反応(体感)が変わる

フレーム(視点)を変えると、ものごとの意味も変わってきます。
そこで、良い点を見ることによって、反応(体験)の仕方も変わってきます。

「クレーム=つらいもの」という視点でとらえているときは、クレームは悪い出来事であり、クレームが起こったときに重く否定的な気分になってしまいますよね。

しかし、「クレーム=チャンス」だと思うことができたら、良い意味をもつようになり、クレームが起こっても前向きな気持ちで入れれるようになるんです!

ただ、ここでいう「否定的な気分」「前向きな気持ち」は、頭で考えるものではなく身体(胸や腹)で感じるモノであり、身体感覚に近いものです。

そして、動機(やる気)は五感で表すと身体感覚で人間の行動に大きな影響を与えるのでしたからね。

逆に、否定的な気持ちは行動を制限してしまいます。。。

反応の仕方が変われば行動も変わる

このように、フレームが変われば、意味が変わり⇒反応(体験)が変わり⇒行動が変わってきます。

行動の積み重ねが私たちの人生を作り出しているわけですから、「フレーム(視点)」の変化は人生に大きな影響を与えることになるのです。

フレームは焦点化の原則が作り出す

でも、なんでフレーミングという現象が起こるのでしょうか?
これは「焦点化の原則」があるからと考えることができるんですね!

人間の意識は、性能の悪いPCのOSに例えることができると前に紹介しました。なので、複雑なものを処理することができずに、世界をシンプルに捉えようとします。

その結果、私たちは焦点が当たったものしか見られない、たとえば、上司がいい人だというレッテルを貼ると、実際よりも良い面が見えやすくなりますよね(笑)

「焦点化の原則」の説明で、人間は焦点を当てているものしか見えないとお伝えしましたが、実は同じものをみてもどの面を見るかは人それぞれ違うのです。

つまりは、人間は見たいモノしか見えないし、見えているものについても見たいようにしか見ないと言えます。

フレーミングを使って人間関係を改善する

人の大半は、好きなタイプの人、苦手なタイプの人がいますよね。

そして、それぞれのタイプの人を見るとほぼ自動的に特定の反応をしてしまうのものです。特定の反応とは、刺激⇒反応を繰り返すことです。

苦手なタイプの人を見る(刺激)⇒嫌な気持ち(反応)、これです!

しかし、フレーミングとう手法さえマスターすれば、刺激と反応の間に好ましいフレームを選択するとうスペースを加えられるようになっていくとのことです。

どうなっていくかというと、
苦手なタイプの人(刺激)⇒好ましいフレームを選択⇒好ましい反応です。

フレーミングは非常に単純な手法ですが、状態を管理するために有効な手法です。フレーミングも無意識のパターンに気付いて、意識的にコントロールするNLPならではの手法なんですって!

コミュニケーションにおいても、苦手な人に対する苦手意識を克服するなど大きな力を発揮しますので自分のモノにしたいですね!




私自身はNLPはこの本で学んでいるところですが、コーチングを受ける事の重要性を身をもって感じております。自分が持っている価値観やアイデンティティーを知るってとても重要だって気が付きました。しかし、それを自分で発見するのって難しいと思う方はコーチングを受けることをお勧めします。

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