「言葉に愛を。」テキストコミュニケーションで大切な事【2.実践編】
皆さんこんばんは!菅野雄斗です。
本日もnoteをご覧頂きありがとうございます!
今回は前回の記事の続きで、
「言葉に愛を。」テキストコミュニケーションで大切な事【2.実践編】
をお届けしたいと思います。
既にnoteで発信されている方は、自然と無意識のうちにやっていると思うのであまり参考にならないかもしれませんが、振り返る意味で読んでみて下さい。
テレワークが増えて来て、テキストコミュニケーションが多くなってきている中で、
・テキストコミュニケーションやチャットが苦手だなぁと感じている方
・テキストコミュニケーションやチャットが苦手な人と一緒に仕事をしていて困っている方
にご覧頂ければ幸いです。
まだ、前回の記事をご覧になっていない方は、下記リンクよりご覧ください。
1、そもそもテキストコミュニケーションとは?
「実践編」と言っていたのですがすみません、その前に「テキストコミュニケーションとは?」について触れておきます!
テキストコミュニケーションとは、文字だけで相手と意思疎通をする事です。
仕事であれば、業務で必要な報告・連絡・相談、または雑談をテキスト(文字)で行います。
私事ですが、私が初めてテキストでコミュニケーションをするようになったのは、高校生でした。初めて携帯電話(今で言うガラケー)を親に買ってもらいました。
その頃のテキストコミュニケーションの手段はというと、今では当たり前のLINEやグーグルのハングアウト等は存在しませんでした。TwitterやFacebookも存在せず、いわゆるSNSは無かったんですね。
主な友達とのやりとりは、メールでした。返信が来ないと不安になって、何度も「センター問い合わせ」をしていました!笑
(10代の方、20代前半の方には馴染みがないかもしれません、ごめんなさい)
ですので、LINEは無かったにせよ、テキストでのコミュニケーションは高校生の頃から当たり前のように生活の一部となっていました。
それが今、テレワーク増加に伴い、仕事で当たり前のように、テキストでコミュニケーションを取る企業が増えて来ています。
ひと昔前のパソコンでの業務に必須だった条件、
・パソコンが出来る = エクセル・ワードが使える
と言われていた時代もありましたが、(今でもOfficeアプリケーションは重宝する)
今では、
「 オンラインでコミュニケーションが取れる(テキストコミュニケーション・ビデオ会議)」
事が、今を生きるビジネスパーソンとして「言葉を話す事が出来る」と同じくらい必須です。
私は高校生の頃からテキストコミュニケーションの文化があったので、不自由はありませんが、テキストコミュニケーションの文化に慣れていない方は戸惑う部分があったりするのではないでしょうか?
また、テキストコミュニケーションの文化があったけど、
・自分の意思が相手に上手く伝わらなかったり
・面倒くさいから「会う」「電話する」という手段を選択していたり
苦手意識を持っている方もいるかもしれません。
大切なのは「メッセージを受け取った相手がどう思うかを必ずイメージする事」です。
2、メッセージを受け取った相手がどう思うかをイメージする
やっとここからが本題です…!
テキストでのコミュニケーションが上手くいかない理由は、
大抵自分に理由があります。そう思った方が良いです。
文字(テキスト)だからと言って相手は生身の人間です。心があります。
これから例を2つ出して考えていきます。
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1つ目の例です。
例えば、上司から「今日の16:00までにこの資料を作ってくれる?」とチャットで連絡が来たとします。資料を作るとして、この二人の返事の例を出して比較します。
Aさん:分かりました
Bさん:分かりました!
皆さんはどう感じますか?
Aさんの場合は「なんか怒ってるのか?」「あんまりやりたくないのかな?」と思ってしまいませんか?
もしAさん本人は「やる気マンマン」だったとしても、上司にはマイナスの印象を与えてしまいます。
もし次に仕事を頼むとしたら、Bさんの方に頼むのではないでしょうか。
ではなぜ印象が違うのか?
皆さんお分かりだと思いますが、
理由は、句読点の有無です。
句読点の有無で相手に与える印象が全く違います。
句読点がないと、何となく冷たい感じ・投げやりな感じな印象を与え、マイナスな印象を受けます。
また、「。」ではなく、「!」である事もポイントです!
※個人的には「!」は返事や決定した行動を相手に伝える時、「。」は落ち着いて、理路整然と伝えたい時に使い分けています。
※「!」=勢いを出して前向きな気持ちを伝えたい時
※「。」=落ち着いて正確な情報を伝えたい時
チャットツールにあらかじめ用意されている絵文字を使うのも効果的です。
テキストでもリアルと同じで、元気良く笑顔で返事しましょう!
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2つ目の例です。
また別パターンの例として上司から、「今日この資料をお客様の所へ届けてくれる?」とチャットで連絡が来たとします。どちらもスケジュールがいっぱいでお断りするとして、この二人の返事の例を出して比較します。
Cさん:出来ません。すみません。
Dさん:今日は終日アポが入っているので行けません。明日のAMであれば可能です!
この例ではDさんの方が印象が良いですね。
言葉選びや代替え案などの情報も超重要ですね。
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2つの例とも、ちょっと極端な例でしたが、いかがでしたでしょうか。
ポイントは、相手が受け取った時に「メッセージを受け取った相手がどう思うか」をイメージする事です。
リアルでのコミュニケーションと同じで、仕事をお願いされて「魚が死んだような目で素っ気ない返事」「寝起きのような返事」をする人はいませんよね?
リアルと同じなんです。
相手にとって情報がマイナス(期待に添えない)だとしても、プラスに前向きに返答し、次の仕事に繋げる事が大切です。
すると、相手も自分に対するイメージが良くなり、コミュニケーションが上手くいくようになり、仕事が楽しくなると思います。
でも、良い印象を与えたいからと言って、嘘をついてはダメです。
本の少しの事なんです。髭を剃ったり、寝ぐせを直して、靴を磨いて人と会いに行くのと同じで、句読点や前向きな言葉で印象がガラッと変わります。
テキストでのコミュニケーションを制して、テレワークを楽しんでしまいましょう!
前回の記事と合わせて、ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
本日は、「言葉に愛を。」テキストコミュニケーションで大切な事【2.実践編】をお届けしましたー!
レッツ・エンジョイ・テレワーク!!
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