【就活生必見】自分史とは??
今回は、就職活動でよく耳にする自分史について書いていこうと思います。
✓自分史ってなに?意味あるの??
✓自己分析って何したらいいかわかんない、、、💦
✓就職活動の進め方がわからない
✓就活停滞気味かも、、、なんか不安
こんなあなたはぜひ読んてみて下さい!!
5分ですっきりするはずですよ~♪
【自分史とは??】
そもそも、自分史とは何だと思いますか??
自分史とは、その名の通り自分自身の歴史書です。
つまり、自分の過去の出来事を洗い出し言語化したものを指します。
【自分史を書く目的やメリットは?】
では就職活動において、
自分史を書く目的やメリットはどのようなものになるでしょうか?
就職活動における自分史とは、
自己分析を行うためのウォーミングアップのようなものです。
自分史単体では完結しません。しかし自分史を書くことで、
✓自己分析を効率的に進めることができる
✓ESが書きやすくなる
✓面接で何を聞かれても大丈夫になる
✓自分の事がよくわかるようになる
✓自分が好きになる
などのメリットがあります。
そのため就職活動をするのであれば絶対に作成すべきということです。
自分史を書く事で、過去を言語化し自己分析を効率的に行いましょう!
☟自己分析、自分史の位置づけについてはこちら☟
【実際自分史ってどう書けばいいの?やり方は?】
自分史の定義や目的がわかりましたね。
では次は、具体的な方法についてです。
自分史の書き方は、以下のステップです。
①エピソードを洗い出す
②エピソードを深堀る
③その中で主なエピソードを選ぶ
④まとめる
⑤ほかの人にフィードバックをもらう
では、それぞれについて詳しく書いていきます。
<①エピソードを洗い出す>
まずはエピソードを洗い出します。
時期ごと(幼少期、小学校、中学校、高校、大学)に分けて、
どんな出来事があったか思いつくだけ殴り書いてください。
どんな些細なことでも構いません。
ここでは時間軸に沿って網羅的に洗い出すことがポイントです✨
<②エピソードを深堀る>
次は深堀りをしましょうです。
①で洗い出したエピソードをより深めていきます。
具体的には、以下のような質問に答えながら深めていきましょう。
(5W1Hなどを観点に考えてみてもいいと思います)
✓なぜそう考え、その行動をしたのか
✓なぜ頑張れたのか、頑張れなかったのか
✓そのとき何を思っていたのか
✓昔と何が違い何が同じなのか
✓誰と一緒にいたのか
このような観点を元にして、エピソードを深堀(分析)しましょう。
ある程度掘り下げたら、先に進みましょう。
次のステップでエピソードを選んだ後に、
選ばれたエピソードについて再度深ぼるために戻ってきてください。
<③その中で主なエピソードを選ぶ>
では、次にエピソードの選択をしましょう。
①②で今までの人生の振り返りをしてきました。
これらは発散作業です。
③では、収束作業をします。
具体的には、
洗い出したエピソードの中で特に印象的なものを抽出してください。
抽出したエピソードに対しての深堀が足りない場合には、
②に戻り再度エピソードを掘り下げてください!!
<④まとめる>
最後にまとめの作業です。
③で抽出したエピソードを簡潔にまとめます。
目安としてはA4サイズ1枚に収まるように書きましょう。
1枚で収まる程度まで簡潔にまとめられていれば、
短い時間でわかりやすく相手に伝えることも可能になっているはずです。
思い出に残っている写真なども入れつつあなただけの自分史を、
楽しみながら作成してみてください!!
<⑤ほかの人にフィードバックをもらう>
ここまで作成できたらほかの人からフィードバックをもらいましょう。
①~④では自分だけの視点で自分史を作成しました。
しかしそれだけでは、不十分です。
あくまで自分からみた自分は一部でしかありません。
ぜひほかの人からの視点も取り入れて、
自分史をブラッシュアップしてみてください!!
具体的には、面接や先輩にアウトプットをしてみて、もう一回振り返る。
この繰り返しで、段々と自己分析をブラッシュアップしてください。
【自分史を作成する上での注意点】
自分史の書き方を学んだところで早速書いてみてほしいのですが、
その際に2つ注意点があります。
✓事実のみを等身大で書く
☞自分を理解するために書きましょう。偽りの自分を作っても面接では簡単に見抜かれてしまいます。
✓過去から目を背けず多面的に振り返る
☞自分史では漏れがないように様々な観点から振り返りましょう。目を背けたいこともあるかと思いますが、そのようなエピソードこそ面白い発見がありますよ!
これらに気を付けてぜひ書いてみてください!!
【Next Action~自分史の次は何したらいいの?~】
当記事では、自分史を自分自身の歴史書として定義しました。
そのため、過去の経験の分析は含めていません。
よって、次に価値観を見つける作業が必要です。
自分が大切にしている価値観を見つけるためには、
モチベーショングラフをぜひ書いてください。
☟モチベーショングラフについてはこちら☟
モチベーショングラフを書く際には、
作成した自分史を見ながらモチベーショングラフに取り組みましょう。
このように、
・モチベーショングラフ
・自分史
の2つを行ったり来たりしながら、
自分自身と向き合うことで価値観を見つけることができると思います。
※この活動自体が自己分析と呼ばれる活動です。
【最後に】
ここまで読んでいただきありがとうございます。
自分史を作成するのは正直なかなか大変です。
しかし、自分史を作成することで自分自身の過去が一目瞭然になり、
その後の就職活動で本当に役立ちます。
一度騙されたと思ってぜひ自分史を作成してみてください!
きっと何度もあなたを助けてくれるはずです。
21卒就活生。東北大学農学部4年。組織論や経営に興味を持つ。アイセック仙台委員会2019年度代表。仙台若者1000人花見発起人兼2018,2019年度代表。清水エスパルスのファン。