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JapanWorkの2019年振り返り

2019年も終わりですので今年一年を振り返り来年への改善につなげられればと思います。
会社でどんなことが起こるのかという点少しでも参考になればと思います。

まとめ

- 一番影響の大きかった出来事はエン・ジャパンの子会社化です。資本力、顧客開拓を強化し急成長できた一年にすることができ、 総じて2019年は事業・組織が大きく成長し始めた年になりました。
- 売上が約3倍、社員数が約5倍に増え、急成長し昨年と比較して事業よりも組織に時間を使うことが増え、起業家から経営者的な役割が自分にとって大事になってくると感じています。

2019年事業の変化

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事業に起こった変化
- 2019年は事業モデル自体に変化はなく、外国人求職者の求人チャットコンシェルジュ事業を一貫して行っており事業の拡大に注力した一年になりました。求人サイトで応募した後に電話で採用担当者とうまくやりとりできないという課題に対して、チャットで面接実施までサポートするという価値に拘っていました。
- 入管法の改正など法律の変化もあり、日本企業の外国人採用への積極性もましていることも後押しし、売上も3倍以上に成長できました。


2019年組織の変化

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組織に起こった変化
- 5名の組織から約25名の組織まで約5倍に組織が成長しました。去年までは小さい組織で、毎朝MTGで全員で話してすぐに実行できるチームでした。今年は徐々に人が増え、情報共有に差が出てしまったり、ゴールが見えにくくなってしまったり組織の問題にぶつかることが去年よりは増えてしまいました。ビジョン・ミッション・バリューを浸透させてゴールを明確化することと、会社のルールを設定すること、情報共有の場を増やすことなどに意識的に取り組みましたが、来年以降もここを強化し全員が同じゴールに向かって成果を最大化できる強い組織を作れるよう自分は努力が必要であると感じています。ここまで信じてついてくれている社員には感謝してもしきれません。

2019年株主の変化

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株主に起こった変化
- 株主は当初のコロプラネクスト・エンジェル投資家の方々からエン・ジャパンに変わるという大きな出来事がありました。
- 大きな信頼(商談でエン・ジャパンのグループ会社というと信頼が得られ契約率が高まるなど営業が大事な弊社に大きなプラス)が得られること、強い営業協力ができること(営業社員の出向、営業戦略アドバイス、企業紹介)、様々な部署連携(広報、マーケ、バックオフィスなど前面サポート)、資本力と言う面でメリットをとても実感しています。大手の傘下に入ることで意思決定スピードが落ちることや独立性が失われることが一般的にはデメリットに上げられるのかと思いますが、エン・ジャパン自体が意思決定が早い会社なのでそのようなことはあまりなく、オフィスも別に構えているため独立して運営しています。この意思決定は事業成長加速の上でよかったと思っています。

2020年に向けて

- 事業がPMF達成し月次20-30%で伸び続け拡大し組織が大きくなって行き始めた2019年に対し、2020年は継続的に事業・組織を成長させるため強い組織を作っていくことが大事だと思っています。起業家から経営者的な思考で1→100を実行するため組織を成長させることに注力し顧客、社員、株主に報いていきたいと思います。
- 新設された特定技能ビザでは想定の数%しか来日せずまだインパクトは大きくないですが、2020年は本格的に始まり、外国人労働者数も急増、そしてオリンピックで観光客も増え、外国人と日本人の協力というのはもっとも大きいテーマになると思います。言語、文化の壁を少しでも減らし外国人が暮らしやすい国にし、外国人と日本人が協力できるサポートを弊社ができればと思っております。そのためにもまずはサービス業領域において外国人採用サービスNo.1を目指します。


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