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読書日記

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読んだ本を自分の言葉でまとめて、自分なりの考察を記録用に書いてます。ネタバレ案件もありますが、あしからず
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#ドストエフスキー

読書日記 『罪と罰』

読書日記 『罪と罰』

ドストエフスキー 作  中村白葉 訳

【一行説明】人を殺めた者のその焦心、そして矜持と罪悪感の葛藤の末、自首に踏み切るまでを描く。

【要約】大学を去り堕落した生活に精神を侵されたラスリーニコフは、自らを超人、大義の為ならば一般の法を超越しうる者と信じていた。熱にうなされた彼は計画を実行し、悪徳金貸しの婆とその妹に手をかけた。以後、彼は警察の手が自分に届くのではという焦心に駆られ、さらに精神を病

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