見出し画像

通勤時間が長い人が幸福になりにくいのはアンコントロールな要素が大きいから

最近は少しお金に関する興味が再熱しており、いろいろ読み始めています

そこで出てきた内容に「幸福を感じるのは人生をコントロールできている感覚があるとき」という内容が書かれていました。

このようなことはいろんな書籍で書かれており、そこまで新鮮味はないのですが、少し派生して、通勤時間が長い人が幸福になりにくいのはこれが原因かもと思ったことを書いていきます。

コロナ以降リモートが定着しつつも、テスラのような巨大企業では出社を義務付けたり、大手IT企業も出社を再開させたりしています(が、最近のアメリカの治安の影響でリモートに戻りつつある。。)

日本でもリモートから出社にシフトする企業もあり、通勤時間の総和は年々また増加している気もします。(特にデータは調べてません)

ちなみにここ数年はリモートを除いて、「会社に近い場所に住め!」という論調が強く、それによる会社の近くに住むことで可処分時間が必然的に増えるからいろんなことできるよね、ということがいろいろ言われてきました。

しかし、令和3年でもリモートワークを除いて平均通勤時間はだいたい1時間掛かっていることが公表されています。

https://www.stat.go.jp/data/shakai/2021/pdf/gaiyoua.pdf

かくいう私も1時間以上かかる場所に出社しており、まさに平均値をしっかりキープしています笑(一応来月は引っ越してやや近くなります)

この通勤時間はアンコントロールな要素がとても大きく、長ければ長いほどそれだけアンコントロールになります。

日本はかなり公共交通機関のダイヤはしっかりしていることで有名ですが、それでも日常茶飯事で数分の遅れ(気候や急病人看護、その他諸々)は頻繁に起こります。

通勤時間が長いとその間にいろいろできることは確かにありますし、私も通勤時間に読書するようになったので読書量が増えました笑

が、そんなのは自宅や近くのカフェ、社内でゆったりしながら作業する時間と比べ物になりません。

車内でできる自由はそもそも持ち物の範囲内であり、かつデバイスもスマホからできることになります。

それで完結する場合でも立ち作業や場合によっては満員電車内となるわけです

関東はいまだにとんでもない満員電車を維持しており、全く変われない日本を体現し続けていますが、この流れはまだまだ(なんなら生きている間は)続く可能性が高いよなとも冗談半分で思ったりしています笑

人生を幸福にするにはコントロールできると感じる領域を広げることですが、そうなると通勤時間は短ければ短いほど良いわけです

(リモートが最適かどうかという議論は少しズレるので今回は割愛します)

あえて遠い場所に住むことで、休日に会社の意識を日常から消したいという思いもあるかもしれませんが、その場合はそんな状態になっている企業に勤め続けている現状を疑いましょう

というわけで、今1時間以上(個人的には30分以上)通勤時間にかけている人は引っ越しを検討しても良いかもしれません

では、また次回!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?