カンボジア日記第69号(サッカーの授業③)
សួស្តី!
今日は午前と午後に体育の授業が行われました。
16歳と17歳の授業では今日が初めてのサッカーです。
午前の授業では22人の生徒が参加していました。活動を始めたときと比べると人数が増えてきています。
午前の授業では、サッカーの前のウォーミングアップでジョギングやクロスステップ、バック走、スキップなど様々な動きを取り入れたあと、ボール回しに移ろうと考えていたのですが、暑さと疲れからか15分ほどのウォーミングアップが終わると、大半の生徒が次の授業の準備で移動してしまいました。笑
楽しそうに取り組んでくれていたので、最後までいっしょにやりたかったのですが、一緒に授業を行っている先生も承諾している様子だったので、引き留めることはできませんでした。
日本だと授業中に休んだりすることは、体調が悪かったり、怪我をしてしまったときなどに限られていますが、こちらでは疲れてしまったりすると悪気なく帰ってしまうことがあります。笑
体育がどうのこうのというより、そもそもの教育基盤の問題であるので自分としてはそこは求めずに、体育の授業の改善に目を向けていきたいと思います。
日本でしたら生徒指導案件ですが、こちらだとこれが普通であると思われるからです。
午後の授業も30人以上の生徒が来てくれていました。しかし、午後は授業が終わった生徒が混ざってきたりするため、どこまでがこの時間の指導対象なのか区別がつきません。笑
人数がどんどん増えてしまったので、先生と男子と女子に別れて指導を行いました。
男子は試合を行ったのですが、取り組みとしては夢中になって試合を行えていました。
人数が多くなったときの対応について先生とも話し合いましたが、こちらもあらゆるケースに対応できるように準備をしていきたいと思います。
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