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カンボジア日記第129号(昼間の練習)
សួស្តី!
今日は学校でサッカーの大会が行われていたため、11時からの練習となりました。
今、日本は冬が終わり春が訪れていている時期だと思われますが、カンボジアは連日35度くらいになる猛暑日です。
3月はカンボジアでは、乾季にあたりここから2、3か月が1年で最も暑い時期になります。
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初めて11時からトレーニングを行いましたが、とても暑く、子どもたちもかなりへばっていました。
カンボジアの人々は暑さになれているかというとそうではなく、暑さに対してかなり弱いです。笑
暑ければ休むというのがこちらの人々のスタンダードになっています。そのため、朝が早く、昼休みがとても長いです。
暑さの中で強度が下がってしまい、今日は良いトレーニングにはなりませんでした。
カンボジアの子どもたちは日本でいう「根性」が欠落しています。
自分たちのトレーニングの前に行われていた大会でも0-3で負けているチームがギブアップをして、試合を途中で棄権してしまいました。
このようなことは日本ではあり得ませんし、そのように大人が導いてしまっているので、最後まで戦い抜くといったメンタリティを育てていくのには時間がかかると思います。
チームの課題であるディフェンスに重きを置いてトレーニングしていましたが、ボールに寄せない、抜かれて追わないなど技術うんぬんよりもメンタリティの問題となることが頻発していました。
確かにサッカーをするのには不向きなコンディションでしたが、もう少しボールに喰らいつく姿勢を見せてもらいたかったです。
サッカーの振る舞いを指導するのは当然ですが、毎回のトレーニングでお互いにバチバチにやり合えるチームを子どもたちと目指していきます。
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