カンボジア日記第17号
សួស្ដី!
今日は同期隊員の方々が任地へ表敬訪問を行なっているので語学授業が休みでした。
朝ランニングし、午前中語学の復習を行ったあと、昨日と同様にカンボジアの高校サッカーを観戦に行きました。
今日も昨日と同様に準決勝が行われ、1vs1の引き分けだったのですがリーグ戦での順位が上だった高校が勝ち上がった様子でした。
昨日の試合は足を攣る選手が続出し、カンボジアの育成年代は強度といった点で不足するのかなと感じていましたが、今日の試合では両チームとも足を攣って交代した選手はいませんでした。
また、ボールの奪い方も特に前半はセットした状態から、ボールを奪いたいゾーンに入ってきたところで強度を上げるといったようにメリハリのあるものでしたし、ボールの位置とボール保持者の状況によってこまめにラインを調整しようという意識が見られました。
今日の試合で勝ち上がったチームについては3トップで相手の4バックをピン留めし、最終ラインから数的有利を作りながらボールを前進させようとする意識をチーム全体で共有していました。
特にボールホルダーの状況に応じてインサイドハーフの選手がタイミングよく列を降りる動きや、左サイドバックの相手サイドハーフの列を超えるポジショニングと受けてから自分で前進させ、ビルドアップの出口になるプレーは素晴らしいと感じました。
昨日とはまた違う内容の試合を見ることができ、とても有意義な時間となりました。カンボジアのサッカーを早く理解し、適応していけるように努めていきます。
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