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カンボジア日記第216号(vsボンケットFCU16)

សួស្តី!

8月18日にボンケットFCとのアウェイゲームが行われました。

結果は2-2の引き分け。

前半1-2とリードされるも、後半は相手が退場者を出したこともあってチャンスを作り、同点に追いつくことができました。
逆転のチャンスも数回ありましたが、決めきれず試合終了。

試合内容から見れば妥当な引き分けだったと思います。

相手チームは前回対戦したときと戦い方を変更していました。

また、新しい選手が数人入り、パワーアップしている印象でした。

私たちは相手が3バックで戦うことに対して、プレスの嵌め方や自分たちが攻撃で使いたいスペースに人が立っていることなど、適応に時間がかかってしまい、特に前半はあまり良くない内容でした。

初めての3バックのチームとの対戦だったので、選手たちは言語化できない難しさを感じていたと思います。

しかし、相手の形どうこうではなく、自分たちがトレーニングしていることをまずは相手にぶつける、その中でアジャストしていくということを目標としてやっていますが、なかなか自分たち主導で前半は試合を進めることができませんでした。

まだまだであることを痛感すると同時に、選手たちの段階に応じた戦い方を私も提示する必要があるなと感じました。

特に守備面です。

今までも一人一人の守備範囲などを考慮しながら取り組んでいましたが、もっとシンプルに誰が出ても即座に実践できるように取り組んでいった方が良いなと感じました。

攻撃に関しては技術の問題もあり、即座に解決することが難しいこともありますが、守備は一人一人の理解と意識で変えられる部分が大きいです。

以前はサッカー選手としての持久力が未熟で、90分持たない選手がほとんどだったため、守備の細かいところというよりは「頑張って戻る」ということしか伝えることができませんでした。

しかし、持久力のレベルは日本と比べてかなり低いですが、今はほとんどの選手が足を攣らずに試合を終えることができていますし、以前よりも選手に余裕が出てきたため、細かいところを求めていけると思います。

守備が良くなると攻撃も良くなるのでチームを向上させていけるようにまた取り組んでいきます。

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