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コーディネーショントレーニング

ども

大分県で活動中のbodysupport Re:Life代表
パーソナルトレーナー兼フィットネスインストラクターの馬場です。

本日は、昨日の記事の続きになります。
子供向け運動プログラムの選定です。

前回の記事では

・大人と同じプログラムをやる必要はない
・年齢に合わせた運動プログラムを選ぶ
・多様な動きを入れてエクササイズをする

などといった感じで説明をしました。
詳しくは昨日の記事をお読みください。

本日は、その中でもコーディネーショントレーニングというものをご紹介します。
一応名前はあるものの、そんなびっしりとした定義があるわけではありません。

考え方さえ把握できれば、やり方はいくらでもあります。
ぜひ最後までお読みください。

1、コーディネーショントレーニング

コーディネーショントレーニングとは
簡単にいうと身体の反応やさまざまな体力の向上を図る運動になります。

コーディネーションとは日本語で『調整する』『一致』といった言葉になります。
なので、コーディネーション能力とは状況に合わせた力の発揮身体の反応能力ということになります。

人の身体が思い通りに動くのは、脳と神経が連携しているからです。
五感から入った情報を脳が素早く処理をしてそれを各神経回路へ伝達をすることで身体が動くようになります。

脳はどう動くかを筋肉へ伝達しています。

しかし、脳への刺激が少ないと神経への働きかけも当然少なくなります。
つまり、家でずっとゲームをしているだけでは指先だけの運動にしかなりません。
公園で色々なもの(遊具など)に触れ、それをどうやって遊ぶかを理解し
動くことで脳→神経へと刺激が入ります。
この神経系の成長は12歳までに完成すると言われています。

運動神経が良いとか悪いとかありますが、これは幼少期にいかに色々な運動をしていたかによって決まるわけですね。
もちろん、大人になってからでも新しい動きに挑戦すれば脳への刺激にもなるので遅くはありませんが、子供の時に運動をやっているかいないかは結構重要だと言えますね。

2、どういう運動をすればいいの?

コーディネーショントレーニングでよく使用されるのがボールです。
キャッチボールはコーディネーショントレーニングと言えます。

相手との距離に合わせて力の入れ具合を変えないといけないですし
投げる時には、方脚立ちになるのでバランス能力も必要になります。
相手から投げ返されたボールが逸れた時に動作を素早く切り返さなければいけない変換能力も必要になります。

親子でキャッチボールをすることはとても良いことなんですね。

そのほかにも、ドッヂボールやサッカーなど
ボールを使った遊びはコーディネーション能力の全てを網羅できます。

その他にも、鏡運動といって
大人がやった動き(スクワットやジャンプなど)を素早く真似するといった動きです。
大人はできるだけ分かりやすく大きく動きます。
子供は素早く反応して同じ動きをします。

これだけでも勝手に全身の動きにもなりますし
同じ動きをするという反応能力や変換能力などが養われます。
ジャンプなどを入れると骨にも刺激が入って良いですね。

3、楽しいが優先するように

大人もそうですが、きついが優先してしまうと続けられなくなります。

楽しく身体を動かすことで、長く続けられるのかなと思っています。
そして、自然と身体も鍛えられていくと最高ですよね。

このように、色々な反応をする動きを入れることで
身体の反応も様々変わります。

特別なコーチがいなくても親御さんは
まずは外で一緒に遊んでみてください。

ということで今日はこの辺で終わりたいと思います。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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