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大分県で活動中のbodysupport Re:Life代表
パーソナルトレーナー兼フィットネスインストラクターの馬場です。

さて今日は昨日の記事の続きになります。

各栄養素不足の症状について

前回までの記事はこちらからお読みください。

昨日は鉄不足、ビタミンB群・タンパク質不足の症状について解説しました。
ビタミンB群についてまだ説明できてないのでその続きから書いていきたいと思います。
症状に当てはまる方はぜひお読みください。

1、ビタミンB群・タンパク質欠乏症

まずはおさらいです。
ビタミンB群・タンパク質不足の主な症状は

集中力や記憶力が落ちた
悪夢を見る
音に敏感になった
疲れが取れない、朝起きられない
口内炎や口角炎がよくできる
筋力が低下してきた
浮腫みやすい
ストレスが多い、精神疾患がある
肉・魚・卵をあまり食べない、少食
糖質過多・お菓子・ジュース・アルコールをよくとる

こんな感じになります。
3つ以上当てはまる方は欠乏症の恐れがあります。

ビタミンB不足はストレスや炎症があると需要が高まります。
ストレスに関してはストレスマネジメントが必要になるのでなかなか上手くいかない場合もありますが、炎症に関しては食事の改善でどうにかなるのでまずは普段の食事を見直すところから始めていきましょう。

僕の記事では何回も書いているとは思いますが

糖質過多
(お菓子・パン・清涼飲料水・など)
高脂肪食

これらを毎日の様に摂取していると、体内で炎症反応を起こします。
炎症とは例えば肌に炎症が起きれば肌荒れやニキビ・皮膚炎などの症状、糖尿病も炎症反応の一つです。
このように、身体の中に細菌が入ったり毒物が入ったりするとそれを排除しようとする免疫反応が起こります。
その様々な体内の細胞が頑張った守った結果として起こる反応が炎症ということになります。

たまにの免疫反応ならいいのですが、常に免疫反応が起こると慢性化して炎症として症状が現れるわけですね。

なので、たまにのラーメンならいいのですが
毎日ラーメンを食べ続けると身体に悪影響が出ますよ。ということです。

ちょっと話はそれましたが、異物が入り込んだときに免疫反応を起こすためにビタミンB群やタンパク質(その他、ミネラルも)が使われるので
無駄使いされるわけですね。

2、ビタミンB群の主な働き

それではビタミンB群の主な働きですが

ビタミンB1・・・疲労回復、糖質代謝
ビタミンB2・・・脂質代謝、皮膚・粘膜・爪などの再生
ナイアシン・・・エネルギー代謝、神経過敏予防
パントテン酸・・・抗ストレスビタミン
ビタミンB6・・・タンパク質代謝、脳内ホルモンビタミン
ビタミンB12・・・造血ビタミン、神経機能ビタミン

などがあります。

主に3大栄養素(糖質、タンパク質、脂質)の代謝に関わってきます。
ビタミンB群をしっかり補給しないといくらタンパク質を摂取しても代謝されないので身体の中に吸収されません。

これらのバランスが大事になるわけですね。

3、その他ビタミンB群の働き

その他のビタミンB群の働きとしては
エネルギー酸性に深く関わってきたりします。

脳のエネルギー源になると言われているのが

糖質(ブドウ糖)
ケトン体
乳酸

です。特に乳酸をエネルギーに変えるときにナイアシン(ビタミンB3)が必須になると言われています。

糖質も大事なエネルギー源ですが、意外と乳酸もしっかりエネルギーに変わってくれるんですね。

ケトン体についてはまた後日。

このように、ビタミンB群は身体を動かすことに対して重要な役割を発揮します。

皆さんも普段の食事でちゃんとビタミンが摂れているか見直しましょう。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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