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【お金で幸せを買う方法】~前半~

こんにちは!優斗です!

今回は、お金で幸せを買う方法について解説したいと思います。
まず、「お金で幸せを買う」と聞いてどのように感じるでしょうか?
買えると思う人、買えないと思う人、賛否両論だと思います。
私は、買える幸せもあると考えています。
もっと具体的に言えば、お金をどのように使うかによって幸せを買うこともできるという考えです。
実際に多くの研究でも、お金の使い方によって幸福度が上がることが示唆されています。
お金があるだけでもある程度幸福度は上がることが分かっています。
しかし、それ以上に幸福度を上げるためには使い方を工夫するしかありません。
お金があまりなくても、使い方を工夫すればお金がある人よりも幸福度が高くなる可能性も十分あります。

では、どのようなお金の使い方をすればいいのでしょうか。
さっそく、最新の研究をいくつか紹介します。
全体で6つ紹介し、前半3つ後半3つの2部構成とします。
研究を紹介するときの注意点なのですが、これらはあくまで統計データです。多くの人には当てはまりますが、1人1人全員に当てはまるわけではないので注意しながらご覧ください。
それでは、紹介します。


1・経験を買う
ここからは、ハーバード大学のマイケル・ノートン博士とブリティッシュコロンビア大学のエリザベス・ダン博士の研究をメインに紹介します。
博士らによると、物を買うよりも「経験」を買ったほうが幸福度が高いのだそうです。
原因としては、物を買った場合は買った瞬間が最も幸福度が高く、その後は下落するのに対し、経験を買った場合は幸福度は時間とともに幸福度は上昇するためだそうです。
日本の研究でも同様の結果が得られています。
2008年に発表された一橋大学の研究です。
77人を対象に物を買ったときと、経験を買ったときの幸福度を比較しました。
その結果、物を買った人よりも経験を買った人たちのほうが幸福度が高いことがわかりました。

さらに、物の場合と、経験の場合では後悔の種類も異なることが分かっています。
物の場合、買わなかった後悔よりも買った後悔のほうが大きくなります。
経験の場合、経験をした後悔よりも経験をしなかった後悔のほうが大きくなります。

ここからは、具体的にどのような経験を買えばいいかについて説明します。

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