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僕はこうして「返ってくる自己投資」を身につけた

こんにちは、ゆうとです。

先日、クライアント様からこんなご相談をいただきました。


「自己投資をしても、お金が返ってくるイメージができないんです」


詳しくお話をお聞きすると、過去に高額な起業塾や講座、教材などに自己投資をしたものの、投資した分を回収できずに終わってしまうことが多いのだとか。

このご相談をいただいたとき。

「うんうん。わかるわかるよ、その気持ち!!」

と、深く共感しました。

実は、僕も今までに1000万円くらいを自己投資に使って来たんだけど、最初のうちは、いくらお金を使っても回収することができずに、モヤモヤしながら過ごしていた暗黒時期が長くあったからです。

「返ってくる自己投資」の方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

僕はこうして「返ってくる自己投資」を身につけた

まずですね。

大大大前提として、知っておいていただきたいことは、「自己投資」は「スキル」だということです。

よく「お金は先に出すから、返ってくる」とか「自己投資しないと、お金は稼げない」みたいな話がありますよね。

あれは、嘘じゃないし、真実だと僕も思います。

ただし。その「感覚」をスキルとして身につけるまでには、ちょっと練習が必要なんだよ〜。という、大切な部分を教えてくれる人は少ないんですよね。


ちなみに、会社員(労働者)として働いている人たちの文化の中には、「消費」と「浪費」という感覚しかないことをご存知ですか?

これは、日本の義務教育がそういう仕組みになっているから、仕方がないことなんですけどね。

で、「投資」という感覚が、文化として根付いているのは、事業主(起業家)の世界線で生きている人たちだけなんですよ。


だから、もしあなたが、僕と同じように会社員から脱サラして、自分のチカラで生きていく生き方を選んでみたいなら、「会社員」という文化を卒業して、「事業主(起業家)」の文化に馴染んでいく必要があります。


そのために必要なトレーニングができる、効果的な方法の一つが「自己投資」なんですよね。


「自己投資」をすることで、「消費感覚」「浪費感覚」に加えて「投資感覚」というものを身につけられるようになります。


「消費感覚」「浪費感覚」の文化は、「後から出す」の文化。

対して、「投資感覚」の文化は、「先に出す」の文化です。


このとき。投資感覚の文化では、リターンをイメージはしますが、期待はしません。

イメージしたリターンを形にすることができるのは、自分自身の「行動」だけであることを知っているからです。

「期待」には、「自分の行動」が含まれていませんからね。


「ああなったら良いな〜」

「こうなったら最高だな〜」


という感覚は「期待」です。

自分から動く気がないけど、未来に希望を抱いる状態。

「もらう」こと、「与えられる」ことが起きるのが、当たり前になっている世界線(文化)です。

会社員(労働者)の場合には、「給料日にお金をもらう」という文化が染み付いているので、こういう思考になりがちなんですよね。


(あ、ちなみに、労働者が悪くて、事業主・起業家が素晴らしい、とかいう話じゃないですよ。それぞれの「文化の違い」についてお話ししたいだけです。念の為)


対して、「投資」の文化がある事業主(起業家)は、「誰か」や「環境」に期待して、「待つ」をすることよりも、自分で行動した方が、早く・確実に成果(変化)を起こせることを知っています。

だから、投資(先に出す)をしたときに、それを自らの手で回収していくストーリーが始まることにワクワクします。

あ、これは「ゲームを買ったときの感覚」に似ているかもですね。

=====

①先にお金を払って、ゲームを買う。(=投資)

②積極的にゲームをプレイして楽しみ、元手以上の価値を堪能する(=回収)

=====

という感じです。

ゲームを買うときは、「ゲームをプレイする」という「めんどくささ」までも全て認めた上で、お金を出すはずです。

それは、「未来の自分」を喜ばせたいからのはず。

「投資」は、「今の自分」ではなく、「未来の自分」のために、おもてなし準備をすることですからね。

ここまでイメージできるようになると、「返ってくる自己投資」が発生し始めます。

あなたは、ゲームを楽しむつもりで、学びや体験にお金を出していますか?

それが、自己投資の感覚だと、僕は思います。

ゲームは、「買って終わり」にしたら、全然面白くないですからね〜

講師が教えてくれない不都合な真実

起業塾や高額商品を買ったときに、講師が教えてくれない「不都合な真実」についてもシェアします。

それは「文化の違い」です。

例えば、あなたは講座に参加して「果実の育て方」と、その果実の「苗」を手に入れました。

講師からは「この苗をあなたの庭に植えれば、こんなに素敵な実がなるよ。頑張って育ててね!」と言われました。

あなたは、ワクワクしながら家に帰り、その苗を植えました。

でも、何日経っても、何年経っても、その苗が大きくなることはありません。

そこで、講座でもらった「果実の育て方」という教科書を、何度も何度も読み返しては問題点を探してみることにしました。

あの手この手を使い、教科書に書いてあることは、全てやりました。

しかし、いくら読み返してみても、教科書に書いてあることと同じことをしているはずなのに、苗は育とうとしません。

そこで、他の先生を見つけて、違う「やり方」を学んでみることにしました。

でも、他の先生から教えてもらった別のやり方を試してみたものの、やっぱり苗は育ちませんでした。


ーーーさらに年月が経ち。ついにその苗は枯れてしまいました。

そのとき、きっとあなたはこう思うでしょう。


「ああ、やっぱり私には、苗は育てられないのか。才能がなかったんだな」と。


さて、このとき。一体何が問題だったのでしょう?

講師はウソをついていたのでしょうか?

「不都合な真実」を隠していたのでしょうか?


実は、違います。


本当の原因は、「文化の違い」だったんですよ。


講師があなたに与えてくれた「果実」は、南国でしか育たない果実でした。

でも、あなたが住んでいたのは北国だったとしたら、どうでしょう?

環境(文化)が違えば、当然、果実は実りませんよね。


でも、講師は南国生まれ、南国育ちなので、そもそも北国の文化を知りません。

だから、南国生まれの講師にとっての「当たり前」しか、教えることできなかたんですよ。

そして、あなたも環境(文化)が違えば、その植物が育たないことに気づきませんでした。

だから、失敗したんです。


この話に、「悪者」は一人も登場していません。

でも、文化が違うから「すれ違い」が起きていたのは事実です。


前述したように、労働者と事業主(起業家)は、文化が違います。

労働者は「消費」「浪費」の文化で生きていて、事業主(起業家)は「投資」の文化で生きています。

だから、会社員しか経験をしたことがない人が、「自分のチカラで稼ぐ」をできるようになるためには、やっぱり遅かれ早かれ「自己投資」という経験を積む必要があります。


それは、海外旅行をしたことがない人が、外国の文化を学び、馴染ませながら移住をしてくような感覚に似ているのかもしれません。

(僕は海外移住をしたことがないので、あくまで憶測ですがw)

ちなみに「投資感覚」を身につけるために、いきなり高額からスタートする必要はありません。

自分を成長させることができる買い物であれば、それは少額でも自己投資なんですよ。

例えば、自分の気分が上がる「ペン」を買うなども自己投資の一つです。

気分が上がれば、効率が上がり、成果が出る可能性が高まりますからね。


ゲームを楽しむときと同じように、お金を使い、「投資」という文化を身体に染み込ませてみてください。

すると、事業主(起業家)側の人が使う言葉の意味や意図が、ちゃんとわかるようになってきます。

あなたは、できないんじゃなくて、まだ知らないだけですよ。

僕にもできたから、あなたにもできます。大丈夫。

応援しております!!

「投資文化」を体得して、理想の人生を描ける自分になっていきたいですよね。

僕も引き続き、楽しみながら、頑張ります♪


追伸

大切なことを書き忘れました。

北国に住んでいる人が、南国でしか育たない植物(=知識・スキル)を手に入れたとき、果実を実らせること(成功)を諦める必要はありません。

北国で南国の植物を育てたいなら、温室を作れば良いだけですからね。

「自分仕様にアレンジをしていく」

というのも事業主(起業家)の文化だと僕は思います。

同じ人間なんて、いないですからね〜

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