子どもの側で暮らしたくてノマドワーカーを目指した7年前の僕へ
昨日、カフェでコーヒーを飲みながら、パソコン作業をしていたときのこと。
隣の席では、4人の女性が子供会の打ち合わせのような会話をしていたんです。
そして、ひととおり打ち合わせが終わったのか、会話の内容は「子育て」のことへ。
(あ、盗み聞きしようとしたわけじゃなくて、声が大きいから聞こえちゃったんです。本当ですよ。)
“あぁいうパパ”代表みたいな働き方をしている僕は、「え?まさか、僕のことを言っているのかな??」と勘違いしそうになっちゃったほど、会話の内容が気になってしまいました。笑
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ーーー7年前。
僕は介護職をしていました。
毎日、片道30分の距離を車で移動し、家と会社を往復するだけの生活。
つまらなかったけれど、それしかできなかった当時の僕には、その生き方だけが人生の全てだと思っていました。
でも、いつものように疲れて家路に着こうと思っていた、ある日の夕方。
妻からかかってきた1本の電話で、僕は人生を変える決意をしたんです。
嬉しすぎる報告を聞いた僕は、車の中で「やったー!!」と叫びながら、家に帰ったことを覚えています。
そして、そのときに思ったんです。
「子どもの側で働ける働き方がしたい」って。
息子の誕生がきっかけで、今まで1度も想像したことがなかった「家で働く」という選択肢を実現したくなった僕は、それから色んな情報を集めました。
本もたくさん読んだし、ネットもたくさん見ました。
そして、その中で「ノマドワーカー」というライフスタイルに出会ったんです。
そんな生き方に強く憧れました。
だって、僕が知らなかっただけで、そんな自由な生き方を叶えている人たちが、世の中には意外とたくさんいることを知ってしまったから。
そんな生き方をしている人たちのことを「羨ましい!!ずるい!!」とすら思いました。
だけど、何をどこから、どうはじめたら良いのか?が全くわからなくて、最初は途方に暮れました。
そこで、ネットで検索をして見つけたノマドワーカーの方に、メンターになっていただき、ノマドワーカーとして生きていくための術を教えていただいたんです。
それから、様々なことに挑戦した結果・・・
7年経った今では、当時の僕が憧れていた「子どもの側で働く働き方」を叶えることができています。
今では、子どもたちを学校や園に送っていくことも、子どもたちの行事に率先して参加することも「当たり前」になっているけれど。
もし、7年前に「ノマドワーカー」という働き方を僕が目指そうと思っていなかったら?
きっと、子どもたちとの思い出は、今よりもずっと少ないものになっていたんじゃないかな?と思うんですよね。
だから、7年前にノマドワーカーを目指しはじめてくれた当時の僕自身には、感謝してもしきれない想いがあります。
「ノマドワーカー」という言葉を聞けば、海外を飛び回って、自由に人生を謳歌している生き方をイメージする方も多いかと思います。
でも、僕の場合は、ほぼ家の中にいます。
だから、いうなれば「引きこもり系ノマドワーカー」です。笑
あ、家の中なら、いつでも、どこでも自由に移動できますよ。w
リビングが職場になることもあれば、お風呂の中でスマホをいじりながら仕事をすることもありますから。
たまに、昨日のように、気分転換で近所のカフェで、仕事をすることもあるけれど。
子育て中だから「世界を自由に旅しまくる!」みたいなことはしないけど、いつでも子どもたちに駆けつけられる距離にいられます。
最近は、長男の習い事の送迎をするのが特に楽しくて。
「パパ、僕ね。こんなことができるようになったんだよ!」と得意気に話してくれる長男の話を、ずっと聞いていたいなぁ、と思うんですよね。
僕の人生を変えるきっかけをくれた息子たちには、一生かけて恩返ししたいし、彼らの人生を応援し続けていきたいと考えています。
それが、今の僕の最大の生きがいです。
この「穏やかな自由さ」が僕にはすごく心地よくて。
主夫業も楽しめている今の暮らしが、控えめに言っても、幸せなんですよ。
この7年間を振り返ってみると、大変なことがたくさんありました。
でも、「人生に挑戦してよかった!」と心から思えています。
と言っても、僕自身「まだまだだな」と思っているので、これからも引き続き、精進して、自分を磨き続けます。
だって、ほら。子どもたちが大きくなるにつれて、お金もたくさんかかるじゃないですか。笑
というか、たくさんお金も時間もかけてあげたいんですよね!
僕が「やりたい」から「やる」を選べる自分で居続けたいんです。
そのためには、まだまだ「大変なこと」もあるんでしょうね。
すごく楽しみです。
「ノマドワーカー」を目指しはじめて、約7年が経った今。
たまたまカフェで隣の席に座った方々の会話のおかげで、原点を振り返ることができたので、noteにまとめてみました。
もし、この記事を読んでくださったあなたが、これから「子どもの側で働く働き方」を目指すところなら、ぜひ叶えてほしいなぁ、と思います。
大切な人と一緒に過ごせる時間は、とても豊かですからね。
ましてや「子ども時代」はあっという間ですから。
少しでも長く、子どもと一緒にいたいですよね。
そんな「理想の未来」を叶えるための最短ルートは、「明日からやろう」じゃなくて、「今からやる!」しかありません。
「いつやるの?今でしょ?」ってやつです。(古いですねw)
あなたなりの「心地の良い働き方」を叶えられることを、応援しております!
p.s.
よく「どうやって、今の働き方を叶えたんですか?」というご質問を頂くのですが、僕の場合は「ブログ」がきっかけでした。
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