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僕はこうして「稼ぐ」から卒業した

僕は、フリーランス6年生です。

会社員を脱サラしたばかりのころは、子育てもあるし、家のローンもあるしで、「稼ぐこと」に必死だった時期があります。あの頃はかなり「お金」に翻弄されていました。

でも、今では「稼ぐ」から卒業して、「お金」との豊かな関係性を築けるようになっています。

あ、といっても別に「事業が大成功して大富豪になった」というわけじゃありませんよ。

「お金」との付き合い方が、「貧しい」→「豊たか」に変わったんです。

この記事は、「稼ぐ」から抜け出せずに、「お金」との関係性に悩んでいた頃の僕と同じような状況にいる方へ送ります。

「豊か」に「お金」を受け取る練習をしよう

僕はライフコーチもしているので、今までに500名以上の方から「こころ」と「働き方」についてのご相談をいただいてきました。

そうした経験と、僕自身の経験を合わせた上で言えることなんですが、「稼ぐ」から卒業できずに悩まれている方に共通しているのは「豊かにお金を受け取った経験が少ない」ということなんですよね。

人間は「知ってるもの」の中からしか「選択」ができません。

「知らないもの」「わからないもの」の中からは「選択」ができないんですよ。

だから、「豊かにお金を受け取る」という経験をしたことがない(または、あまり経験がない)場合には、そもそも「選択肢」に挙がってこないので、「選ぶ」ができない状況が繰り返されてしまっているんです。

かくいう僕の場合もそうでした。

「会社員」という「稼ぎ方」でしか「お金を得る」という経験をしたことがなかった僕は、「お金を得る」をするためには、

  • 努力しなくちゃいけない

  • 嫌なことも我慢しなくちゃいけない

  • 昇進しないと収入は増えない

みたいな「思い込み」を「稼ぐ」とセットにしていたんですよね。

「稼ぐ」は、僕の心の中で「嫌なこと」に分類して配置していました。

だから、「お金を得る」のチャンスがあったとしても、「めんどくさい」「嫌なこと」「悪いこと」をしているような気持ちの方が強くなってしまって、潜在的に「お金を得る」を避けている自分がいたんですよね。

でも、「お金」は得たいわけです。

できれば、たくさん。笑

そして、本当は「豊か」に「幸せ」を感じる形で「お金を得る」ができるようになりたいというのが本音でした。

そこで、「豊か」に「幸せ」を感じる形で「お金を得る」の経験をしてみることをしてみることにしたんです。


僕の場合は、ライフワークである「音楽活動」を通して、「お金を得る」を経験してみることからはじめました。

いや、もっと正確にいうと。

ライフワークである音楽活動を通して、「お金を得る」を“じんわり”経験してみる。ということを始めなおしてみました。(←※ここ重要です。後で解説しますね)

僕は18歳の頃から、ライフワークとして音楽活動をしていて、ライブ会場限定で、自主制作のCDを販売しています。

ライスワークでやっている行為ではないので、正直、CDは売れても売れなくてもどっちでも良いんです。生活に大きな影響はありませんから。

でも、僕にとって「大好きなこと」から生み出したコンテンツ(商品)である「CD」が売れることは、間違いなく「嬉しいこと」なんですよね。

しかも、ライブ後にお客様から「素敵なライブでした!CDもください!!」と言われて受け取る「お金」には「感謝」と「嬉しさ」のエネルギーが乗っているで、とてつもなく嬉しい気持ちになります。

過去の僕は、そういう場面で「やったー、CDが売れたぞー」くらいの「ぼんやりした感動」しか味わっていなかったのですが、よく考えてみると、ライフワークで「お金を得る」ができるというのは、“ものすごくすごいこと”なわけです。

だから、その「感謝」と「嬉しさ」のエネルギーが乗ったお金を受け取る際に、その感覚をじんわりと自分の中に染み込ませてみることにしたんです。

「わぁ〜、嬉しいなぁ」

「最高だなぁ〜」

「幸せだなぁ〜」

をたっぷり「味わう」して、その「感情の振動数」を身体と心に覚えさせました。

ちなみに、僕のCDは1枚1500円です。

1500円じゃ暮らしていけないので「金額の大きさ」を見ると、心許ない数字です。

でも、いくら受け取ったか?は、重要じゃないんですよね。

大切にしたいのは「感謝」「嬉しい」のエネルギーを「お金」という形で受け取った際に感じる、「感情の振動数」を心と身体に覚えさせることです。それが目的

いわゆる「感覚」というものですよね。

自転車に乗れるようになるためには、「バランス感覚」を覚える必要があるじゃないですか?それと同じイメージです。

「幸せ」に「豊か」に「お金を受け取る」ができるようになりかたかったら、その「感覚」を仕入れる必要があるんですよ。

「感覚」は一度体得してしまえば、一生物のスキルになります。

「なんか良い感じがする」「なんとなく悪い予感がする」といった「感覚」は、過去の体験の積み重ねから来るものですからね。

「感覚」がわかれば、似たような場面でも、判断ができるようになってきます。

僕は、ライフワークで「豊かに幸せにお金を受け取る」という感覚を仕入れたので、その感覚をライスワークにも応用して使うようにしてみたところ、「稼ぐ」から卒業できました。

そして、それを繰り返しているうちに「ライフワーク」と「ライスワーク」の違いが、だんだん薄くなり、良い意味でどっちでも良くなりました。

・お金を受け取るブロックがある人。
・お金を受け取ることに抵抗感がある人。
・お金は汚いものだと思っている人。


共通しているのは、「できない」のではなくて「知らないだけ」だということなんですよね。

「知らない」なら「知る」からはじめたら良いんですよ。

全然焦らなくて大丈夫。きっと何歳からでもできます。

「知らない」を「認める」することは、ちょっとだけプライドが疼くけれど。

できればそれが「プライドのせいだった」と早く気づき→認めて→手放し。良い意味で諦めてしまった方が、早く次に進めるようになるんですよね。


まとめると

「稼ぐ」を卒業して、「豊かにお金を受け取る」ができるようになるステップは、下記のとおりです。

  1. 「稼ぐ」から卒業したい方は、「稼ぐ」の何に“ざわつき”を感じているのかを明確し、許せるところから手放す

  2. 本当はどうしたいのか?を自由に思い描き、「理想の形」をできるだけ明確にイメージする

  3. 「理想の形」を体感できそうなことをやってみて、「感情の振動数」を仕入れ、身体と心に刻み込ませることで「新感覚」を得る

  4. 仕入れた新感覚を選択して、新しい習慣を作ることで、「稼ぐ」から卒業していく

という感じでしょうか。(うーん。もう少しキレイにまとめられる気がするので、折に触れて再チャレンジしますね!)

みんなが、「お金」を「貧しく受け取る」→「豊かに受け取る」ができるようになれたら、世の中はもっと豊かになっていくと思うんですよね〜。

せめて、ご縁をいただけた身近な方には、この感覚をわかちあっていきたい。

こうして僕の記事を読んでくださったあなたも、きっと何かのご縁かと思いますので、この記事の内容にピン!と来たものがあったら、どうぞお試しくださいね。

p.s.

今回は、「感覚」というものをテーマに取り扱ったから、ちょっと抽象的な記事になりました。

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