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2023年 夏ツアー 3日目


キャベツ畑

 国境の長いトンネルを抜けるとキャベツ畑であった。おはようございます。国境はおろか、県境すら超えていませんが、ここは群馬県嬬恋村。群馬県はキャベツの生産量が全国2位。

 キャベツは寒冷地の野菜ですが、夏に標高の高い涼しいところで生産する、あの生産方式ですね?覚えていますか?そう、「抑制栽培」である。(私は忘れていた……)中学地理の内容はさすがに消えかかっている。

ぜ〜んぶキャベツ

 収穫したキャベツの出荷作業には、トラックではなくトラクターが使われる。冗談抜きで、車よりトラクターの方がよく走ってるレベル。

 その後、冷却施設に箱ごとぶち込まれて保管・出荷と移るらしい。マジで全部キャベツのためだけの施設なのがヤバい。

右が冷却施設、左はキャベツ

 と思ったら次はとうもろこし畑。もっと色んな野菜をちょこちょこ作るタイプの農家しか見たことなかったので、プランテーション農業ってこんな感じなんかなって思うなど。

国道三起点

 全国何人いるのか知らんが、国道マニアというものがいるらしく、調べたらかなりコアな記事がいくつか見つかった。羽根尾交差点にあるこの国道三起点(3つの国道が1つの交差点に集まっている)は中でもレアで、144,145,146号と連番になっていることらしい。

 順番に道路作ったから、普通じゃないん?とか思ったが、どうやらそうではない模様。マニアなら興奮すんのかね、知らんけど。144号の起点の表示は見つけることができなかったが、145と146だけ。

トラクター怖すぎ問題

 さっきのキャベツ畑でビュンビュン走ってたトラクターはまだかわいいやつ(とは言ってもクボタとかISEKIのとは比にならんサイズのやつやけど)で、Massey FergusonとかNew Hollandとかいう、完全に海外のアグリビジネス向けの超大規模農場で使うような200馬力近いモンスターマシンが、国道を40〜50km/hで爆走しているのである。

こんなやつ タイヤのサイズがエグい

 乱暴な運転してる人もおったし、そもそも公道走るのにナンバープレートついてないやつばっかやし、色々ヤバそうだったのでこの辺にしとく。

軽井沢

 ずっと下りやと思ってたら案外登らされてイライラしてたけど、軽井沢に到着した。

 イメージ通り、駅前には別荘売買の不動産屋が立ち並んでいる。軽率に5桁万円の物件情報が掲示されてるあたり、さすがとしか言いようがない。

いつかは買いたいね(^^)

なんか軽井沢名物みたいなのもとくになさそうなので、駅前のレトロな食堂で天ざるをすすった。

雲場池

 なんか山の上に見晴台とか言うのがあるらしいが、これ以上登るのも面倒くさいし、天気悪いからあんまきれいでもないだろうということで却下、軽井沢の観光名所の雲場池に。本当は白糸の滝とかに行ければいいのだが、車しか入れへん有料道路の中間地点にあるらしいね。

多分この辺が旧軽井沢エリアの別荘地

上田市へ

 これ以上軽井沢にいても、大量の観光客に道を邪魔されるだけなので、とっとと上田市へ向かう。軽井沢から上田市は永遠に下り坂で気持ちよかった。40km弱あったが、一瞬で着いた。

 そして本日の目的地、信州大学上田キャンパスに到着した。この繊維学部の石碑、Twitterで見たことある!とか1人で興奮してたのはナイショ。

 晩飯に「上田 らぁめん はち」で醤油豚骨ラーメンを食って優勝。本日はここまで!

最後に

上田市の夜景

本日の概要

走行距離 83.5km
獲得標高 1,001m
費用 飲食 4,236円
   洗濯 400円
計 4,636円


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