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お守りのような写真たち

以前書いた「僕を支える10万枚の写真」に引き続き、どこにも公開せずカメラロールで温めてきた大切な写真たちを載せていこうと思う。

何年も前に美ヶ原で撮った写真。
空はほぼ雲に覆われていたが、
それはそれで綺麗だったのを覚えている。
長野からの帰る途中、大きな公園に立ち寄った。
去年の夏。
みんなでグランピングしたときの写真。
夏なのに川の水は驚くほど冷たかった。
iPhoneに移した写真が2万枚ほどある。
それらを全て振り返るのはけっこう大変で、
こういうふうに少しずつ書き出すことは
今後見返すためにも大切な作業だと思う。
橋の上から撮った水面の写真だ。
一枚一枚不思議なほどに覚えている。
初夏の日差し。
そうそう、この写真。
気に入ってるいたのだけど、
どこにも出せずにいたのだった。
鴨川デルタ。
河川敷に座って、みんなでおにぎりを食べた。
大量の写真を振り返るたびに、
これらの写真を残した当時の自分を
褒めてあげたくなる。
前回のnoteにも書いたが、
こうした過去の写真が積み重なって
今の自分を支えてくれているのだ。
ほんとうにどれも愛すべき一枚。

一枚一枚にエピソードがあるわけじゃない。
あの街を歩いているとき、なんとなくいいと思った。
大半の写真がそんな感じだ。
シャッターを切る理由は人それぞれだが、僕にとってはそれだけあれば十分だ。

全ての写真がそのときのベストショット。
他の誰でもない自分のための写真だ。
上手い下手よりも好きかどうかを
大切にしている。
つまりどの写真も100点満点ということ。
いや、120点くらいかな。

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