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【永遠のテーマ:購入と賃貸どっちが良いのか】結局どっちが良いの?【住まい探し】

永遠に語られるこのテーマ。
住まい購入を検討するにあたって誰しもが悩む問題。

で、結局どっちが良いの?ともう決着をつけたいですよね。

・・・結論は

「あなたが何を重視するか次第」です!

購入に踏み切る人の4つの考え方は?

購入を選択される方は以下4点の理由で購入されていますよ。

①資産性
②コスト
③将来の安心・長期的なリスク回避
④自己実現

①資産性

購入後、資産として活用できるということです。将来、売ることが出来る。貸すことが出来る。
売却時に残債以上で売れれば手元に資金が残る。
貸せばもちろん毎月家賃収入が入る。

実際、東京都内の中古マンションの売却想定額は年1%の下落率程度です。これは残債の減少率より低いので、手元に資金が残りやすいです。

貸して家賃収入を得られるのも魅力的ですよね。
ただ実際、賃貸は難しい点もいくつかありますので、ご留意くださいね。
(この点に関してはまた別記事を書きます。)

②コスト

一般的に、賃貸の方が「オーナーの利益」が家賃に乗っている分、月々支払いが割高になるケースが多いのです。

逆に、購入は賃貸より初期費用が高いのですが、月々コストが賃貸より割安のため、長期的に考えると総支払額がやがて賃貸が購入を上回ります。

また、購入に関しては住宅ローンを完済すれば、固定資産税・都市計画税の支払い、マンションは共益費(修繕積立金・管理費)などの支払いのみになるため、大幅に月々負担が減りますよ。

③将来の安心・長期的なリスク回避

住宅ローンを組むということは生命保険に入ることに等しいです。
なぜかというと、多くの銀行では住宅ローンを借りる際に団体信用生命保険に加入することを必須としているからですね。

団体信用生命保険とは簡単に言うと、ローンを借りた方が亡くなってしまったり高度障害状態になってしまった時に保険適用になり、残債が0になる保険です。
賃貸の場合には残されてしまった家族に家賃負担は残りますが、購入の場合はローンが無くなり、資産が残ります。

さらに、大きな病気にかかると団体信用生命保険に加入できなくなるので、必然的に住宅ローン借入も難しくなってしまいます。

老後には借りられる賃貸も少なくなり、住める場所が限られてきます。
購入していればその頃にはローン完済している場合が多いので、住む場所と資産が確保できるので安心ですよね。

④自己実現

コロナによって、このメリットから購入に踏み切る方が多いように思います。
購入においては、間取りや内装を自由に変更できます。
自分好みにアレンジすることによって、より「自分らしい暮らし」を手に入れられます。
賃貸ではもちろん、勝手にアレンジすることはできませんよね。

コロナにより、おうち時間が増え、自宅を快適にしようという動きが高まっています。
賃貸を選択される方がいい人とは?


賃貸を選択される方がいい人とは?

反面、以下の2点を重視されるなら賃貸がおすすめです。

①短期的なリスク回避
②短期的に住み替えたい

①短期的なリスク回避

長期的なリスク回避には購入が良いと書きました。

ただ、住み替え直後何らかの理由で引っ越したくなった場合、やはり賃貸の方が動きやすいですよね。
短期的に何か起こった際にはすぐに引っ越すことができるというのは大きなメリットと言えるかと思います。

②短期的に住み替えたい

賃貸は購入より初期費用が低く抑えられます。それゆえ、短期的に(だいたい5年程度が目安)住み替えをしたいのであれば、賃貸の方が総支出を抑えられるケースがほとんどです。

ただし、将来的に購入したい意向があるのであれば、その後の未来も考慮しておく必要はありそうです。一旦賃貸に住んだ後、再度購入検討時にローンが組めるのか?どの程度組めるのか?などですね。

以上、賃貸と購入で悩まれている方、ご参考にして下さいね。

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