2021年4月28日tatre営業日記 死んでも生きるイデオロギー
(タイトル写真はフィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホの作品「赤いブドウ畑」
ゴッホが弟のテオに売った絵)
もうすぐ5月。
タトルはより自由・平等・改革精神で突き進みます。
従業員はよりフラットになんでも意見を言い合える環境へ。
上下関係なんてない、成長の妨げになるプライドの鎧は脱ぎ捨てて
全裸でプラス要素を吸収させていただきます。
捕まらない程度に。
それこそ赤ちゃんからお年寄りまで、
分け隔てなくどんなアイデアも頂戴いたします。どっからどんなアイデアが飛び出すかわからないからね。
全てのアイデアを全身で吸収し、
頭が潰れても動ける柔軟性と生命力を持ち合わせた超生物タトルになる事が出来れば
永遠に生き続ける事ができる。
100年後、200年後もイデオロギーは継承され、松原の明大前に存在し続ける。
ゴッホ財団みたいな、
タトル財団ができ、
お菓子が大好き、作るのが大好きだけど業界にはじかれ泣いている子を財団が積極的にサポートする。
本当に作るのが好きな子達が作ったお菓子を食べてお客さんは幸せになれる。
幸福のプール。
確かゴッホは生涯1枚しか自分の絵が売れなかったとか…
いや、今調べたら本当は数十枚は売れたらしい。しかも売れなかったんじゃなくて、弟のテオが売るのを拒んでたらしい。
やっぱりちゃんと調べて発言した方がいいな。
だけどゴッホの死後、その絵の価値が世に認められ、
誰もが知る有名な画家となっていった。
仮にタトルが無くなったとして、
そんな価値になる様な物質的なものは何もない。
たが超生物タトルの精神は生き続け、
知らない誰かの役に立てる日が来るかもしれない。
0%では無い事は確か。
そう考えたら、希望を捨てず
いまダメでも毎日ちゃんとやりつづければ、
潰れるという事も、
僕が死ぬ事も
タトル的には大した問題では無くなる日が来るかもしれない。
今後どうなる誰もかわからない
未知のお店、タトル。
今ダメでも、
死んでも、
急にまた動き出す生命力を宿す為、
とりあえず試せる事は何でもやってみよう。
どこにイデオロギーが宿るかわからない。
…ふと思った。
いったい僕は何を言っているんだ。
潰れるとか死ぬとか。
何があったんだよいったい。
とにかくやれる事をやろうという事を言いたいだけなの。
まだ未定なんですが、
パティシエイドの竜崎さんが、
OEMの仕事を振ってくれました。
タトルはまだ今の2倍の生産能力があると
お話ししたので、
その話を覚えていて振ってくれたんだと思います。
OEMってなに?
ってとこからですよね。
Google先生に確認してみました。
さすが、Google先生。
その通り、これですよ。
もうあんまり知識とかいらなくなってくるね。
空にバックアップ出来るから。
こうやって人間は脳が退化していくんじゃないかな…それは良く無いかも。
このOEMの話が進むか進まないかは分かりませんが、
こうやっ誘っていただけるだけで嬉しいっす。
僕の理念に共感していただき、
そしてその理念を基に信頼してくれて、
お仕事を流してくれた。
もちろんタトルのお菓子も食べて好みだったってのもあるかもしれませんが。
なんかそういう繋がりって、
いいですよね。
ホント大事にしたいです。
自分もチャレンジしたいし、
繋がりも大事にしたい。
だから出来る限りやれる事はやろうと思います。どこに「死んでも生きるイデオロギー」が宿るかわからないし。
あっこのOEM商品に宿しちゃうかな…
まだいってんのか。
仕事来なくなるぞ。
2020年12月10日オープンから134日目
従業員
亀太:代表、総合クリエイター
えぐっちゃん:接客、製造補助
づーちゃん:パティシエ、接客、商品開発
娘(10歳):パティシエ
奥さん:マダム
ミィさん:衣装担当、製造補助、インスタ担当!
ユキちゃん:接客、製造補助
かとさん:接客、製造補助
ミオちゃん:接客、製造補助
リョーコさん:接客、製造補助
たっさん:用務員のおじさん
ななちゃん:接客
守護聖人:ミカエル
美術監修:クレー先生
□ 今日の試作
アプリコットと紅茶のパウンドケーキ
美味しく出来た。
しっかり紅茶の香りがして、
アプリコットの甘酸っぱさとアーモンドの香ばしさ。
タトル明大前洋菓子店
公式Instagram
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