【二冊目】逆木漏れ日

画像1 夏の青空のような逆木漏れ日。実際はこれほど鮮やかではない。日本人は写真を加工することを、良いと思わない場合が多い。が、海外では、加工して良くするところまでがphotographとも言われている。僕はそんなphotographが好きだ。機械親和性が高いと、プロのカメラマンでなくても、写真を撮れる。コモディティ化。壁紙などにどうぞ 笑
画像2 あれ?街灯から撮ったらおもしろいんじゃね?そう思い、街灯にスマホをがしっと当てて撮った逆木漏れ日。まるで街灯が幹で、そこから枝葉があるようにも見える。影も模様になってる。なるべく重ならないように。重なると、うまく日光を取り入れられないから。人はそんな自然に、ものすごい速さで介入してしまう。創造や革命は、破壊と絶滅の裏にいる。
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画像5 加工前。生。
画像6 snapseedでエディット。機械親和性の高い人間を目指す。
画像7 大学で撮った写真。snapseedでの加工にハマる。コモディティ化した技術だが、アートや表現のシンボリックなところは、金では買えない。これだ!と決めるのは人間にしかできない。植物人間を延命させるか安楽死させるかを決めるのは、人間のやるべきところだ。
画像8 絵画のような空。夕日も好きだが、青空も好き。それも快晴よりは、雲のある空。絵画に見えるのは、そのような画像のノイズが入っているから。ノイズは気持ちいい。

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