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息子への手紙4通目/コーチングを通じた自分自身と向き合う覚悟と家族の話

息子への手紙という建付けで、コーチングの学びと自身の変化をnoteに記録しております、ごきげんよう。

前回の振り返り

息子に対しての向き合い方の自分自身の変化ということで、書いたのですが、なんかよく分からんし、差分も見えない(ファクトが足りん)な、と思いました。
そして、何より、自分の中で「家族」との向き合いが変わった、と書いておきながら、何も変わっていなかったですorz
嘘ついてました、すみませんmm
そして、今、ようやく変化といえる”兆し”があったので、それを書いていこうかと思います。

コーチングを学んだことで、ちっぽけな人間が大きくなったわけではないのですが、自分の中で、人生でこじらせていたことに気付き、それを変えようという覚悟を持った話です。

出来るだけ赤裸々に、本音で書いていこうかと思います。
そして、このような変化に共感し、変化したいと思う人がいらっしゃれば、是非コーチングを受けてみてはいかがでしょうか?(という営業も兼ねて…)



息子への手紙 4通目 自分と向き合うことについて

今まで大きな変化があったなんて書いてきましたが、なんてことはない、何も変わっていませんでした。
もっとこじらせていたこと、それがふとした瞬間に変わり、
より解像度の高いゴールイメージが出来て未来に生きるという感覚を味わえています。
コーチとして、人の人生を応援するためにも、毎日毎時毎分毎秒自分と向き合い続けること、それが何なのかということについて、少し書いてみたいと思います。

息子へ

改めて、君に送る手紙を読みかえしてみて、自分が如何に変わることが出来ていなかったか、を痛感したよ。

もっともっと自分に向き合うことで、君や君の母さんとようやく向き合えるということを学んだんだ。

結局「やれてた」と思ってたのに「やれてなかった」んだな。でも、今そのことに気付き、改めて「覚悟」を持てたということは、大きなことなのかな、と思う。

私は、君にとっても、お母さんにとっても、良い父や夫でも無かった。

「良い父」というのはあまり具体的ではないのだけど、ゴールが大事である話は前にもしたけれども、その前に大事なことがあって、
自分自身に向き合うこと、だということを学んだんだ。

今は、私自身の凝り固まった考えや信念があって、それを壊せずにずっと生きてきた、ということを知ったんだ。
改めて何がそうさせているのか真剣に向き合った。何十年も積み上げてきたことが、不要なモノであったという晴れた気持ちもあったけれど、同時に、今の現状を自分自身で作ってしまったんだという絶望も感じたんだ。
当たり前のことに気付けていない愚かさに胸が締め付けられた。

いつもながら感覚的な内容になってしまっているのだけど、
一つだけ言いたいこととして、ちょっと難しいのだけど、もし何か困ったことがあったら「抽象度」を上げて考えてみる、ことをお勧めするよ。
「抽象度」って
その時に君がおかれている状況や環境に、他の人はいるのではないかな。
その時に「自分は」という考えに固執しているだろうか、と考えてみて欲しい。
その環境に一緒にいる「友達や仲間はどうだろう」「お母さんはどう考えるのか」「クラスや先生はどう思うのか」と自分以外の人だったり環境そのものだったり、一つ外(上)で考えてみると、何か変わってくる、のが見えてくるはずだよ。。

私も抽象度を上げることで多くのことが見えるようになり、今まで自分と向き合うことがようやくできたんだ。
自分と向き合う覚悟をようやく持てたと思っている。
その結果、君や君のお母さんから見た「自分としてどうありたいか」というゴールが更新され、ようやく未来に生きることが出来るようになった気がする
(もちろん、今の現状を招いた事実は変わらない。結果として今があることに晴れ晴れと思ってなんかない)

いつもながら固っ苦しい手紙だし、言い訳がましいのだけど、そういうことを書き連ねようと思ったモノだから。。。

いつか君の役に立てばいいと思うのだけど。
それでは


手紙に込めた意図の話

そもそも、家族との向き合いにおいて、変化がありました、なんて書いてきたのですが、何も変わってませんでした、クソ甘かったです。
https://note.com/yutaka_morohashi/n/n43b1e0aea4fd

今回、実名のnoteで書くのもかなり迷いましたが、、、そもそもなぜ迷ったのかという自分に向き合いつつ、自分の変遷を記録する意味も含め書いた次第です。

■子供が生まれてから妻と言い争いをしてきました。子育てアルアルなのかもしれませんが、
妻からは、SOSだけでなく、私自身が何を改善すべきか、という多くの懇願がありました。
その願いを私はずっと無視し続けていました。一理あるとは思いながら向き合うことは来ていませんでした。
そして、私は妻を敵視するようになり、更に助言・願いを無意識下で排除するようになったと思っています。
負のループというよりも、この状況が「コンフォートゾーン」になってしまっていました。

※コンフォートゾーンについてはこのnote参照
https://note.com/yutaka_morohashi/n/n987fcc373b69#6db026b5-8d34-4fd5-96d4-e653f39c688a

■そして、なぜそもそもコーチングを学ぼうと思ったのか、自分が変わりたかったからではないか、ということに気付かされ、自分自身に向き合う、ということを今更ながら、ようやく、ついに、真剣に考えました。

その過程で起きたものを手紙にしたためたつもりです。
そのエッセンスとして「抽象度」という概念の重要性を理解できたと思っています。

現状を壊すということ

現状の凝り固まった信念や自我といったものを壊す、ということを学びます。
「ああ、自分で思っていたのと違ったんだな」という感覚を得る、という感じでしょうか。

私は、まず妻への手紙を書きました。本音を書いたつもりだったのですが、、、何も変わりませんでした。
正確に書くと、「本音を言うことでハレーションが起こる」という自我が、
「本音を言っても何も起こらない」ということに書き換わった、というのはあります。
が、家族との関係が変わった訳ではありません。

自分自身に変化が無かったからです。クソですね。ホント。
結局、何も変わらない夫に対して、むしろ更に感情を逆なでる結果になっていったようにも思います。

■その後も、、、

コーチングを学ぶ過程において自分のクセを指摘された時、
子供や妻という家族との関係だけでなく、自分の人生において、影響してしまっていることがある、ということに気付きました。
一連がつながったという感じ、(真に)現状が壊れた、という感覚を感じました。

抽象度の話

■自分の中での「甘え」というのモノがあり、「(相手は〇〇だから)自分が××して許される」という具合に、自分の価値・評価基準のみで物事を捉えているのだろう、思います。
妻が〇〇してくるから自分はやらなくていい、上司はXXだと考えてくれるだろうから許してもらえる、という感じ。

その甘えに向き合っておらず、要は自立すらできてなかった訳で、本当に愚かでした、恥ずかしい限りです
(恥ずかしい、の話はもう少し先にも書いておきます。結構重要なことかな、と思い)。

■前置きが長くなりましたが、
これに気付けたのは「抽象度」を意識することがきっかけとなりました。

まず「甘え」自体が自分の価値基準、評価基準であり、他者の考えや評価が介在していない、つまり自分の外の抽象度で考えられていない「抽象度」の低い状態・行為だということを理解しました。

※自分のクセが、自分の生活など様々なことに影響しているということを改めて理解できたといいますか、
「家庭」間の「甘え」だけでなく、更に上の「抽象度」の空間・環境でも発生してしまっている、ということに今更ながら気づいた、という感じです。

更に、怒りなどの感情が発生したとき、どんな思いだったのか振り返ってみると、凝り固まった自身の評価・考えに支配されていることに気付きました。これも抽象度を上げた視点が持てていなかったがゆえ、だと思います。

「ああ、なんて愚かだったのか」「抽象度の低さに支配され何十年も生きてきたのか」と絶望した瞬間でもありました…

全てにおいて「抽象度」という感覚、概念は重要であり、有用だと考えます。
常に自分以外、外に抽象度を広げる。パートナーとの空間、子供のいる家庭、職場という環境や会社という枠、住んでいる地域、社会、日本や世界、などなど。

■そして、このように自分と向き合うと、
「敵視している・されている」という感覚は、「甘え」などからくる防衛であり、単に記憶が形成した幻想(自我)でしかないということが理解でき、今では敵対的な気持ちを持つということが無くなってきました。

ゴール設定の話

■現状が壊れ、ゴールに向き合う準備がようやくできました。
過去のnoteで書いていた頃に設定したゴールは、ゴールでは無かったのだろうと思います。

「相手から見て自分はどうありたいか」が設定すべきゴールとなります。
ゴールに生きることで、周囲も変わっていきます。影響されます。

生き生きとした知人・友人を見て、自分も生き生きとしたいと思った、という経験は少なくとも何度かあるのではないか、と思います。
ゴール世界の生き様が他者に投影される、プロジェクションされます。

・信頼できる夫・父である
・リスペクトできる夫・父である etc
であれば
・妻や子供を信頼する夫・父である
・妻や子供をリスペクトする夫・父である
という具合に書き換えることができそうです。

そして、このようにゴールが更新され、そして、ゴールを生きることに覚悟を持つ決断をようやくできました。これもスクールの中でメンターや同期メンバーの方々に寄り添って頂き、気づくことができました。

■そして、このゴールが本当にWant toなのか。。。
抽象度を変えて考えれば、have toだと思っていたことがwant toになる、ゴールに生きられる!!

例えば、家族行事が面倒、やらされ感満載だったとしても、子供はその行事が楽しくて仕方がない。これでも自分にとってhave toでしょうか。。。

※want toとhave toの話はこのnote参照
https://note.com/yutaka_morohashi/n/nbb0d7d29f3ee

■先ほど、自分の愚かさが恥ずかしい、と書きました。
ゴールを設定できれば、その恥ずかしさがどこに向かった感情なのか、も変わってくるはずです。

今までは、自分以外の誰か、から見られたことをイメージしてしまっていましたが
今は、未来の自分から見て恥ずかしいのかどうか、に向き合うマインドに変わりました。

ゴールを設定してから何が変わったかの話

バランスホイールの家族の領域について、パートナーと子供に対して、ゴールを更新したことで、何が変わったのか/ゴールに向かうために何が変わったのか、を書いておきます
(これ、コーチング受けたらこんなこと起こるんだ!的な営業文脈に使えそうだし)

※バランスホイールについてはこちら参照https://note.com/yutaka_morohashi/n/nbb0d7d29f3ee

■何が変わったのか
・まず再三書いているとおり、思考が変わりました、抽象度を意識できるようになった、意識するようになりました。
自分の評価基準・価値基準で考えることが無くなった訳ではなく、
抽象度の高い領域(例えば相手の目線など)で考えることで、より「ニュートラル」にコトを捉えられるようになったと思います。
その結果、心が軽くなったと思いますし、安定しているように感じます。アイデアが出てきたり、やることも変わってきたような感覚もあります。

■常に抽象度が高い状態か、と問われたら、全くそんなことありません。自己中心的で、まわりが見えてないこと多々あります。ゴールに向かえてない、、、ホメオスタシスによってコンフォートゾーンに引き戻される生理機能、人間そんなもんだと思っています。

なので、セルフトークを意識しています。
「抽象度低かったー、やってもうた」ではなく「意識できなかったなー、未来の俺らしくないな」という感じに。

頭の中の言葉として「抽象度」という言葉が、今までに無い以上に、グルグルと駆け回っている感じです。

※セルフトークについてはこちら参照
https://note.com/yutaka_morohashi/n/n987fcc373b69#23091986-fe77-43b5-8efa-9f76df349f8e


最後にコーチングの話

ゴール世界を生きることを決断することで、人生が変わる、動き出す。

「家族」という領域での現状破壊と、ゴール設定とその覚悟について、コーチング文脈で書きました。
人生を変える決断の過程や変化を見て頂きたく、赤裸々に書いたつもりです。

いや、嘘です、「人生変えている自分かっこいい」というのを見せたい、のも偽りです。
変わるという決断を”今”しましたが、数年前から”今”まで、妻を苦しめ続けている事実は変わりません。
「こんなことを人に知られたくない」「人から良く見られたい」という思いが強かったのです。こんなことを書きたくなかったです、知られたくなかったです。クソみたいにダサい自分がここにもいました。
クソみたいなビリーフを書き換えるためにも書きました。


他者から”指摘される”だけでは気づけない、受け入れらないのが「人間」だと思います。
コーチング/コーチはその人に寄り添い、その人のゴールイメージの解像度を上げることで実現に向けて動きだすサポートとなります。

今の自分は過去
出来ない自分も過去
器の小さい自分も過去です。
ようやく未来に向けて離陸する準備が整った程度の状況かもしれませんが、
未来を生きる”私”に興味を持って頂き、未来に向けて離陸したいという変化を望む方がいらっしゃれば、是非、人生を変えるお手伝いをしますので、ご連絡ください。


コーチングセッションのモニターを募集しております。

■セッション内容■

  • 60分~90分の1回にて、仕事におけるゴール設定を支援します。
    現状の外側に飛び出す一歩の場として、クライアントのためだけにある場とさせて頂きます

  • オンラインにて(別途ご案内)

  • 費用は5,000円頂きます(別途ご案内)

■対象の方■

  • 人生を変える決断をしたい方

  • 大きなチャレンジをしたいが、その一歩が踏み出せていない方

  • コンフォートゾーンから脱却したい方(私のように!!!)

そして、以下に該当する方を応援したいと思っています!!

  • 情熱と冷静さ(故の謙虚さ)を兼ね備えている方

  • 一人では成し遂げられないことを知っている、他者へのリスペクトがある方

※以下のような状態ですとコーチングには向いていないと考えています

  • 悩み相談レベルで話を聞いて欲しい(人生を変えるまでの決断の場)

  • 転職相談

  • 現状への満足感から変化の必要性を感じない

■貴重なお時間だけでなく、費用を頂きます。まじっかな思いでは受けられないと思います。
私も自身も、人生を変える覚悟のある方に、その大きなチャレンジを決断するための、その方のためだけの場を作り、応援をしたいと考えています。

以下のフォームから申込みください。私から改めて連絡させて頂きます。
(少し話を聞いてみたいという場合でも結構です、その旨を記載した上でフォームからご連絡ください)

☆コーチングモニターセッション申込フォーム☆

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScM6tkbYSydRayc-3-BmqpNFHCYSnV9rO5ef8gqJ0izENrb-g/viewform



と徒然なるままに書きつつ、コーチング募集させて頂きました。
仕事のコーチングをします、と書いておきながら、己の仕事はどうなったんだ、、、これはまた次回書きたいと思います。

それでは失礼しますmm


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