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息子への手紙3通目/ゴール設定による変化について

息子への手紙という建付けで、コーチングの学びと自身の変化をnoteに記録しております、ごきげんよう。

前回の振り返り

更新が滞ってしまったのですが、
前回は、なんというか強引というか、肩ひじ張りすぎたなーと思ったもので、もっと徒然なるままに自分の変化を書きたいなー、なんて思いました。


息子への手紙 3通目 父の変化について

今回3通目は、コーチングを学んで自分自身の中で大きな変化であり、
この「息子への手紙」という体裁にした理由でもある「家族」について、
家族領域でのゴールを設定した私の変化について触れてみたいと思います。

息子へ

少し間が空いてしまい、もう手紙なんて飽きてしまったのか、と思ってしまっただろうね、申し訳ない。

この手紙では、父としては最近変わり始めたなーと実感することがあるのだけれど、どう変わったか、その理由はなぜなのかをちょっと残しておこうと思う。
君がもし何かの問題に直面した時、困ったことがあったときに、役に立つ考え方かもしれない、と思ったのでね。

自分でゴールを決めることで、日々が変わる、ってことをいつかの手紙で書いたと思うのだけど、
私自身、君にとって「どういう父親でいたいか?」というイメージを常に持つようにしたんだ。そして、そのイメージは、本当に自分がありたい姿なのか、やりたいことなのかを考えてみたんだ。

そうすることでね、君に話しかける言葉の一つ一つや、君の母に対しての対応が少しずつ変わってきた、と思っているんだ。
細かい話になってしまうけど、例えば
感情的にならず父は「こう思うんだよ」と感情を伝えるようにしたり、
今君がどんな気持ちで泣いているのか、君は心の中でどうしたいと思っているのか、
そして未来の私自身ならどうしているのかな、
なんてことを考えて、
今更ながらなのだけど、君と向き合えるように「変化」できているんじゃないかな、と思っている。

こんな当たり前のことが出来なかったのは、申し訳ないのだけど
「良い父で無ければならない」
「父親とはこうあるべきだから」
という話ではなく、
私は君に「とってこうありたい」と考えることでようやく変わり始めることが出来たんだ。
未来の私から見て、今の自分ならどうするのか、ということを考えているからこそなんだよ。


他の人から見たら「当たり前」と言われてしまうようなことがあったとき、それは自分ではない他人からの「抑圧」だと思うんだ。
なんで自分は出来ないんだろう、と落ち込むこともあると思うんだ。
そんなことで悩むことがあったら、
「未来の自分」から見たときに「今の自分」はどうするか、
って考えてみると良いのかなー、と思うよ。
他人からの「当たり前」に囚われず、未来の自分がやれること・やりたいこと、を考えると、おのずと答えが見えてきたり、力が湧いてくるのではないかな。

そのためには、未来の自分を想像しておく必要もあるよね。
とても難しい話だと思うけど、やりたいことやっている自分の姿が想像できるようになれるといいね。その未来に自分にチャレンジしていってほしいよ。

そのためにも、私は君に「勇気」をもって欲しいと思うんだ。
だから君が「勇気」を持てるように、君がいつも失敗してもいいように「安心できる父」でいたいと思う。
そうそう、失敗してもいいように、とは書いたけど、本当は、失敗なんて無くて、それは成功するために気付けること(フィードバック)だけなんだよ。

それでは、また


手紙に込めた意図の話

人生を一変するためには
・現状の延長ではない、外側にゴールを置く、
・ゴールはWant toが重要である
・ゴールはAll Lifeで設定する
というのを過去のnoteで書いてきたのですが、

自分自身はどうなのか、イマイチ書ききれていなかったので、自分自身の変化について書いておきたいと思った次第です。

家族の領域のゴール設定

自分自身として、まず子供からみて「どうありたいか」、真にWant toであることを考えました。
世間一般では「当たり前」であることができず、子供と向き合えてないことばかりでした。

そして、現状の外に置くために、私自身の「現状を壊す」という作業もしました(これはまた機会があれば書きます。外側にゴールを設定できる脳の状態にするために「現状を壊す/リアルをゆらがせる」という過程が必要な場合があります)。

未来の姿をイメージし、毎日意識するようにしています(朝起きて、子供の顔を見たときに、私の未来はこうだ、みたいな)。

変化について

どんな思考・マインドの変化があったか、その結果自分の生活にどんな変化が起きたのか
※このマインドのカラクリは認知科学で説明されますが、この仕組みを知ることは、コーチングの原理を知る意味でも重要ですので、次のnoteにてまとめます。

「時間は未来から流れてくる」という表現に尽きるのだろうと思うのですが、
未来のありたい自分のイメージや臨場感を強く持つことで、
今の自分の言動が変わってきたことを実感しています。

■未来の自分であれば、今どういう行動をとっているだろうか、
というところを意識的に行っており(まだ無意識で出来ている状態ではない)、なんだか「子供と向き合えてない状態は居心地が悪い!」「あの頃に戻りたくない」という感覚を覚えることもあります。

■手紙にも書いた「勇気」を持って欲しい文脈については、
(育児本的には基本中の基本ではあるのでしょうけども)
以前の自分(未来の自分が無かった状態)では、気づいてはいたのかもしれませんが、頭には入ってこなかった言葉でした。

先日本を読んでいた時にバチーンと目に飛び込んできた印象が強かったもので、あえて書いてしまったのですが。。。。
それが、今では明確に頭に飛び込んできて、しっかりと自分に刻まれていった、という感覚です。

■自分として「どうありたいか」にフォーカスしているので、
相手の反応を気にすることが無くなりました。
「何か言っても反応しない」「言う事を聞かない」からイライラするというのが激減しました。

■また、子供と過ごす時間が楽しくなってきた、妻の時間を確保する”ために”子供と遊ぶとか、機嫌を取る”ために”〇〇する、ということが無くなりました。
子供の送り迎えを”しなければならない”から、仕事を調整する、という「have to」にまみれた行動原理ではなく、
家族との時間を確保するために、一日の時間を調整する、というマインドに変わってきたと思います。

■少しずつですが好循環が出来てきたからなのか、子供との関係も徐々に良くなってきたのか、子供も新しいことに前向き(に親からは見えるのですが)取り組むような機会も少し出てきたような気もします。


他の親御さんからしてみたらごく当たり前の話なのかもしれませんが、

私の場合は、未来の自分を描くことで、ようやく子供と向き合える状態に変化し、「幸せ」を感じる機会が増えてきましたよ、という話でした。

最後に

親子関係は一例でしかないのですが、
人生の変化・パラダイムシフトを起こしたい方や、
仕事など新たなチャレンジをしたいという方は、
このマインドのカラクリを学んだり、コーチングを受けてみてはいかがでしょうか?(繰り返しになりますが、マインドのカラクリは次のnoteにちゃんと書きます、間空けずに書きます!)

※コーチングを受けてくださる方も募集させて頂きたいのです。これも改めて投稿しますが、
ご興味持って頂いた方は、是非とも引き続きnoteを読んで頂ければ幸いです。
(と書いておいて、定期更新に自分を追い込んでおきます)



家族の話、もう一つ私には大きな出来事があるのですが、それはまたいつか。。。

と、徒然なるままに書いてみました。
以前のnoteよりはるかに早く書き終わることができました。。。このスピード感なら続けられそうな気がします。

それでは失礼しますmm

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