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音楽への拒否反応の思い出

小学校高学年の頃にテレビで
銀座ナウだったかを観て、
スモーキンブキを知ってLPを
買って、自分が好きな音楽は
ブギーだと一瞬思ったけど…
なんだか体が受け付けない曲
ばかりと云うか拒否反応を
起こす感じの曲もあって意味
不明のレコードでした。

今だったらファンクやネオソウル
から始まるかもですが…

このレコードはその後、中学生に
なってカーペンターズ、サイモン
とガーファンクル、ボブディラン
とかの洋楽に興味が行くので全く
聴く事がなく高校生になってから
これに興味があった幼馴染にプレ
ゼントしました。

社会人になってから、今の人生に
余り幸せを感じていない感じの女性
がニルバーナのアンプラグドが好き
と言っていました。たまたま、僕の
車でドライブする機会があり僕の車
のCDチェンジャーに入っていたザ・
バンドのムーンドッグマチネーが
流れると彼女は拒否反応を示しました。

そう昔、僕がダウンダウンブキウギ
バンドで経験した拒否反応が彼女にも
起きたのです。

僕はザ・バンドは南十字星が最高傑作で
シャングリラスタジオ、ロブフラボニー
の後期が好きなのでムーンドッグマチネー
も大好きなのですが…多分、一曲目の
クラレンス・フロッグマン・ヘンリー
の名曲のブギーを受け付ける事ができな
かったのでした。

ブギーってダサいのでしょうか?
と云うか何故だかブギーは経験が必要
な気がします。今は僕が昔、受け付けな
かった脱ドン底2も普通に聴く事が出来
ると思います。

クールとかお洒落とか云う感じから
とても遠い感じのブギーは経験を
積まないと難し過ぎなのかもです。

結論では無いけど…リーアレンの
サキソフォンの様な下品なチンドン
屋さん的な雰囲気を心地良く感じ
られる感性を養う必要があるかも
知れないのかなぁ???

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#エッセイ

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