飲食業から在宅勤務になって感じた変化(良かったこと)
僕は飲食業で勤務していましたが、退職と同時にフリーランスWebライターを目指して活動しています。
1月を境目に、職場勤務から在宅勤務にいきなりシフトしたわけです。
そのため、僕の生活は大きく変わりました。
在宅勤務に変わり良かったこと、悪かったこと、改善しないといけないこと、ここ毎日このようなことを思いながら生活しています。
その中には「もう少し覚悟しておけば良かった」と反省したことや、「おかげで辛くない」と感激したこともあります。
ここ近年では僕のように、自ら在宅勤務を選んでこの生活様式に飛び込む方もいれば、在宅勤務の生活様式にならざるを得なかった方も増えています。
理由はいろいろとあるでしょうが、急な生活様式の変化ほど、目に見えないストレスや悪習慣に見舞われます。
今回は、在宅勤務に変わって「良かったことベスト3」を紹介します。
少しでも皆さんの参考になっていただければ嬉しいです
【3位】行事に参加できる
これは退職した早々に実感しました。
なんと正月にカウントダウンができます!初詣にも行けます!
世間一般では「えっ?普通じゃないの?」と思う方も多いでしょう。
しかし、年中無休で営業している飲食業にとっては地獄です。
年間行事や学校行事の日は、より忙しさを増します。
行事の日はむしろ繁忙期で、休んでいる場合ではありません。
それには店舗の人手不足が大きく影響しています。
行事はアルバイトが休むことが多いですから、社員はその分も必死に勤務しなければならない状態になりがちです。
年末、カウントダウン後に退勤して、初詣には行かずに早く寝ることが当たり前でした。
僕の家庭は、親戚付き合いや行事ごとに厳しいです。
正月や彼岸に帰省できなかったのを良く思っていませんでした。
この先結婚なんかしたものなら、更に強く帰省を求められるでしょう。
年間行事だけではなく、学校行事も同じです。
運動会に、自分の父親だけが見に来てくれないのは悲しいです。
ですが、今の生活なら数年後に子供が出来たとき、運動会を見に行ってあげられます。
今ならそれが出来ると思うと、嬉しくて仕方がないです。
【2位】無駄なコストが発生しない
僕の勤務先は自家用車で高速道路を走って、約1時間ほどのところにありました。
1日に2時間、1年間にすると……
なんと30日と4時間です。
1ヶ月近くは車の中で過ごしていることになります。
これだけあれば資格や趣味など、やりたいことを一つは実現できそうですね。
もちろん車にはお金がかかります。
毎日の交通費はでたものの、金額は距離から算出された固定額です。
途中でどれだけ別ルートを走っても同じ金額です。
もちろん自家用車なので、いたる箇所で消耗がおこります。
オイル、タイヤ、電球、ブレーキ……
どれも一般の自家用車に比べて消耗が激しいです。
さらにはリース契約で購入していたため、走行距離数が増えるのは僕にとっても痛手でしかありません。
3店舗の店長となると1日に何度も店舗をまわることもあります。
クレームが発生してお客様の自宅に行くこともあります。
イレギュラーな走行には交通費の範囲外です。
現在は不要なコストがかからなくなりました。
車は1日に1度、乗るか乗らないかです。
ガソリンも3日に1回の補充が、今では1週間でも余裕なくらいです。
走行距離も抑えられるので、リース満期まで大切に乗り続けます。
【1位】休日にちゃんと休める
飲食業をしていると勤務時間外だろうが休日だろうが、関係なく電話がかかってきます。
内容はさまざまです。
すぐに解決できることであればまだ良いですが、時間のかかるクレーム対応や上司からの仕事の話は一気に気分が下がります。
場合によっては急遽店舗に向かわなければならない時もあります。
なにより、家族や友人、恋人と一緒にいたときなんかは最悪です。
時間もとられる上に、相手の気分まで下げてしまいます。
電話にでなきゃ良いと思われるかもしれませんが、アルバイトで店の経営をまかせる立場になると、どうしても電話をスルーするわけにはいきません。
電話にでるかでないか、それで自分の信頼度が決まる風潮が強いですから。
なので、休日にも電話からの恐怖心でビクビク震えていました。
特に心から辛く感じたのが、映画館です。
一度ポケットの中でバイブしているとわかった途端、全く映画に集中できなかったからです。
それに比べると、現在は電話からの恐怖心は一切なくなりました。
かかってきても電気会社や知人だけですから、1週間に着信履歴が2件ほどあれば十分なくらいです。
休日に休める。
たったこれだけの、シンプルなことです。
電話に恐怖しない生活がこんなにもストレスフリーだなんて、本当に素晴らしいと思いました。
まとめ
在宅勤務になり自分の裁量で仕事を進められるので、私生活に余裕ができました。
それにより、ストレスフリーな状態になったことが良かったと思えます。
しかし、良かったと感じた反面、悪くなったこともあると思いました。
次回は「悪かったこと」について紹介します。
そちらも合わせて、ぜひ見てください。
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